3話もめっちゃ面白かった~!!

ブラック?清家にゾクゾクしました。 

 

 

 

2話&3話の清家について、私が清家さんについて言えることはたった一つです。

 

 

アメとムチの使い方がずるい。

 

女の敵か!!

と思うほどずるい!!

 

道上が羨ましすぎる!!

(どっちや)

 

 

 

では今回も櫻井翔の萌えポ…じゃなかった、清家一郎の人心掌握術について見ていきましょう。

 


⚠️ただの個人的感想です。

ネタバレになってるかどうかは分かりませんが、

少しのヒントも欲しくない!

ネタバレ回避中なの!

という方は回れ右~をオススメします。


 

 


2話。

 

自分の部屋で仕事をしている清家大臣。

お仕事中なの可愛い。


ドアをノックされて

 

「はい」

 

これ大臣としての返事。

ちょっと低め。

 

でも入ってきたのが鈴木だと気づくと雰囲気が軟化します。




可愛い。

 

「あの記者に取材の許可を与えたそうですね」

「うん…」

 

え?ダメだった?

 

みたいな雰囲気出してますけど!!

 

目の前でバチバチの2人見てたでしょ!

道上が鈴木を探っているの知ってるでしょ!

 

「相談して頂きたかった」

「ごめん。でも、いい記者だと思ったから…」

 


はあっ!?

天然かっ!?


いや、天然のふりをしてしれっと自分のやりたい事やっちゃう策士か!

 

あなた、可愛いければ何でも許されると思ってますよね?

まぁそうだけど(激甘)

 

「……」

 

不満そうな鈴木。

そりゃそうだ。

 

清家さんって意外とマイペース?

 

 

 

 

場面変わって、囲み取材を受ける清家議員。

そこに永田町出禁の道上が登場して記者たちがざわつく。

 

「道上さん!」

 


親しげに声をかける。

 

「皆さんご紹介します。東都新聞の道上さんです」

 

くぅ~!!

こういうとこだよ!!清家一郎!!

 

なんだその友達に彼女紹介するみたいなノリは!!

 

「どういうことですか。東都のバンキシャなら既に…」

「僕が許可したんです。自由に取材してくれて構わないって」

 

VIP級の特別扱い!!!

だから、そんなんされたら勘違いするっつーの!!

 

 ふつーの女子、いや男性でも、こんなんされた日には「自分は清家さんのお気に入りで特別なんだ♡」と浮かれ……

 

ってちょっと待ったー!!

 

みんなちょっと落ち着いて。(お前がな)


これは無邪気にみんなで仲良くしましょうと友好的に振舞っているようにも見えますが、実は他の記者たちの嫉妬心を煽っているとも捉えられます。

 

 

今をときめく若き厚生労働大臣の独占取材なんて、どこの記者も喉から手が出るほど欲しいに決まってる。

それを分かってて他の記者たちに「僕はこの方を特別扱いします」宣言しているわけです。


しかも女性記者なんだから、今のご時世枕営業してるなんて噂されてもおかしくない。もう少し慎重になるべきですね。

 

ただでさえ他の記者から厄介者扱いされているのにさらに孤立させてしまうということくらい、清家さんなら分かっているはずです。

 


もし清家にほのかに恋心が芽生えていたとしたら、この時点で距離を置く方が無難でしょう。


もし清家が本当に道上のことを恋愛対象として見ているならこういう対応はしないはずです。

こういうタイプの男性には深入りしない方がいいですね。


 お互いにお互いを利用しようと思って近づいているならいいと思いますが。

 


ほら!何か企んでるこの顔!

好き。

 

 

 


会合終了後。

 

「すいません、ここで」

 

話を聞きたいバンキシャたちをサクッと遮り、振り返りもせず進む清家。塩対応。


クールな清家さんも素敵ですね。


 

同じように帰ろうとする道上に、清家の秘書の坂本から呼び出しメールが。

 

 

だーかーらー!!

VIP対応すぎるんだって!!

 

これでドキッとしちゃうのよ。

やったーと思ってしまうのよ。

 

 

吊り橋効果というか、自分は清家からの連絡が嬉しいんだと、知らない間に自己暗示かけてしまう。

 

ほんとずるいなーマジで。

 

 

 

 

 

道上が春吉に入ると、食事中なのに立って出迎える清家。紳士かよ。

 

「あのー、どうして私をここに」

「道上さん、随分と嫌われているみたいですね」

 

かと思ったら急に毒吐いた!!

 

 

かなり珍しくないですか?

 

清家って私が知ってる限りではかなり好青年で紳士的な印象。

なのに、出会ってまだ間もない相手に

「あなたずいふん嫌われてるんですね」とか。

面と向かって言える??

 

こんなネガティブな言葉を使ったのってこの時だけのような…?毒吐くタイプじゃなさそうだし。

 

 

「自由に取材を許可したことであちこちからお叱りをうけてしまいました」

 

ここ!

重要です。

 

自分の一存で許可したこと。その為に各所から注意されていることを伝えておくわけです。

 

この一言を入れておくメリットは、今後いつでも好きなタイミングで道上を切ることができること。そして突然切ったとしても、清家の意思ではなく周りの人に止められたんだろうなと思わせることができることです。

 

 

この発言を聞いた時、「清家さんこんなにアメ与えておいていつかバッサリ切るつもりだろうな」と思いました。

 

まさか二話中に切るとは思いませんでしたけど。笑

 

早すぎるよ、清家さん!

もっと泳がせても良かったんじゃない?(どっちの味方だ)

 

 

「不正を告発した議員の秘書が自殺未遂を…」

「悪いのは不正をした議員です」

 

道上が答えようとするのを遮って立ち上がる。

 

ここ!

ここも重要なセリフですね。

 

自分の記事が人を死に追いやってしまったという傷を負っている道上には涙が出るほど嬉しいセリフでしょう。

 

「悪いのは不正をした議員」って全くその通り。

きっと道上も自分を責めながらも心の底ではそう思っていたはず。

でもそれを自分が言える立場ではないし、きっかけを作ったのは自分であることに変わりはない。

 

それを厚生労働大臣がきっぱりと明言してくれたわけです。

 

さっきの毒は、私は周りから嫌われていると意識させるため。

そしてこの人は私の理解者だ、と思わせるため。

 

 

「真実を明らかにすることで誰かを傷つけることもあるでしょう。もちろん自分が傷つくことも。でも、その先に必ず救われる人がいる、そう信じて道上さん戦っているんですよね。それがあの言葉の意味ですよね」

 



あの言葉とは「報道の力を信じたい」というセリフですね。

 

この言葉と一年前の道上のスキャンダルから、道上の信条を言い当てたの、すごくないですか。

 

これこそ天性の才能です。

人心掌握テクニックの真骨頂。

 

 

そしてこれがドンピシャにハマった時、道上は「この世で私をちゃんと理解してくれるのはこの人しかいない」と、清家との心のつながりをより強く感じることでしょう。

 

そしてこれが第三話での「清家さんには人の所有欲を掻き立てる才能があります」に繋がっていくんですね。

 

「取材してくれてありがとうございました。どうしてもお礼が言いたくて」

 

にこりと爽やかに締めくくった清家さん。とても素敵ですね。

 



だけどすみません。

マジで胡散臭い。

 

お礼が言いたいだけで呼び出す?

お礼したければ食事くらい用意しておかない?

 

うーん。

意味不明。

 

やっぱり「私はあなたの良き理解者ですよ」アピールってことですかね。

もうこの場面での彼はズルい&胡散臭いしかないんですよ。


そこがまたいい♡

(いいんかい)

 

 

 

 

 

三回目の春吉

 

メールで道上に呼び出された清家。

 



「お話って?」

 

少し前にかがんで、積極的に聞きますよーのポーズ。


こんなん目の前の至近距離でされたらさー

もう絶対惚れちゃうよねー


ずるいんだよ清家一郎!!


 

・BG株事件を追っていた父が鈴木と待ち合わせしていた場所で交通事故で亡くなった

・武智議員も交通事故で亡くなっている→清家が政治家になった

・鈴木も清家と共に武智の私設秘書として働いていた

・どちらの事故も運転手は無職なのに多額の賠償金で示談成立

 

道上が調べたことを語ります。



「なにが言いたいんですか?」


春吉ではずっと政治家モードをオフにしていた清家が初めてオンにした瞬間ですね。


中途半端な返答はせず、逆質問で道上の意図を探ります。


 

・鈴木の周りで同様の交通事故が起きている

・先日空き巣が入りBG株事件の資料が盗まれた

 

「清家さん、あの男は危険です」



道上、完全に「私が清家さんを守ってあげなくちゃ」モードです。


うんうん。

わかるよ。



「知っていることを話してください。力を貸してください」

「……」

 

返事をしない清家。


「あなただって、関係を断ちたいと思っているんじゃないですか」

 


道上の目を見る。

 

沈黙。

 


何も答えない清家にハヌッセンの論文を見せる。

 

「これを私に送ってきたのはあなたですよね」

 

驚いているような、不思議な表情。

 


でもやっぱ大事なことは何一つ答えない清家さん。

さすが政治家です。



その時、清家の電話が鳴る。

 

「もしもし。……えっ?」

 

ここで政治家モードがオフに戻ります。



うーん。

これは本当に驚いているのか、演技なのか。

 

清家さんが胡散臭すぎてつい疑ってしまう。



またドタバタしてるしょーちゃんが可愛いのよね。


 (ちなみに笑うマ観てた中3の息子が「ドラマの中でもふとした時にしょーちゃん特有の動き出るよね」って言ってた。

さすが生まれた時から櫻井翔の英才教育を受けてきただけあるww)







鈴木の病室。

 

「申し訳ありません。お忙しい時に…」


首を振り、鈴木に駆け寄って強く手を握る。


「無事でよかった!ほんとうに!」

 


「僕はもう二度と大切な人を失いたくないんだ…!」

「先生…」


うんうんと頷き、手に力を込める。



さて、皆様。

ここの場面どう見えました?


確かに、優しい議員と有能な秘書の感動のやり取りなんだけど……


九死に一生を得た親友を見舞ったって感じではなかったような。


まだ「あの記者に取材を許可したそうですね」「ごめん」の時の方が同級生って感じだったかな。



あ、でもこの時は他に人がいたから政治家モードだったってことか。


うーん。

なんか全部が怪しく見えちゃうんだよね。



疑心暗鬼です。





その翌日?数日後?


道上に突然、清家の政策担当秘書の坂本さんから電話。


「今後一切大臣はあなたの取材をお受けしないことになりました。清家本人の意向です。ご了承ください」

 

ほら!!

やっぱり切った!!


てゆーか、自分で言わないところがほんとずるいのよ!!

 

道上は完全に

「絶対に清家さんの意思ではないはず」

「誰かに操られているのかも」

「清家さんに近づくことを誰かが邪魔しようとしているんだ」

ってなっちゃってます。



道上~!!

(>_<)


好意のある相手のことは信じたくなるんだよ。

彼がそんなことするはずないって思ってしまうんだよ。


んで、障害があるとより燃えちゃったりするだよね。



清家一郎め~!!

女心を弄びやがって~!!


好き!!

(結局)



そんな切なそうな顔してもダメだからね!

人気政治家というより悪いオトコにしか見えません。


善き♡


(*´꒳`*)ヨキヨキ



この人を好きになったら絶対幸せになれないの分かってるのに、ズルズル沼に引きずり込まれる感覚ね…。


あぁ~

もう木曜日になっちゃった。


もう明日第4話だよ!

早いよ!



清家ロスが今から怖いです。



あのー。

お隣、座っていいですか?


いや、やっぱり隣なんか座ったら死んじゃう!

醤油差しになってこっそりもぐもぐタイムを観察しててもいいですか?



このシーン4話かな。

春吉のいつもの席と違うね。

またドキドキシチュエーション来ちゃうのか?



楽しそうな現場だね。





早見和真先生って、「イノセント・デイズ」の

作者さんだったんだね。

マトリョーシカの単行本をパラパラしてて気づいたよ。


手当り次第に本を読んでた時期に

これ面白かったなと思って印象に残っていたの。

すごい救われない苦しいお話だった記憶がある。


まだ笑うマトリョーシカを読めないので

久しぶりにイノセント・デイズ読み始めました。

そしたら正義感が強くて成績優秀でイケメンで

裕福な家庭の子の「翔くん」でてきたんだけど!


早見先生。もしかして同担ですか…?

 


数年ぶりのエンゼルフレンチ!


ではおやすみなさい。