人間というのは、恐怖と向き合うと何かにすがりたくなるものです。

 

例えば

 

お化け屋敷などでいきなりお化けが脅かしてくると、友達や一緒にいる人に抱きついてしまったり、手を引っ張ったりする光景

 

心配ごとや不安、悲しみなどがある時は友達に無意識でメッセージや電話をしてたり

 

 

人間は強く見えてとても弱い生き物なのです。

 

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最近は芸能人の不倫問題などが、世間を賑わせていることがあります。

 

その様な問題が文春やニュースで報道されると人々はここぞとばかりに叩きにいきます。

 

僕は、その光景を見るといつも、思うことがあります。

 

正しいと思っていた人、有名な人がだらしなかったりする姿に、人々は安心感のようなものを覚えているのかな?

 

もちろん、不倫を肯定する気は無いです。

 

注目される本質的な構造として、

 

「この世の中に完璧な奴なんていないんだ」と。

 

ほっとする

 

そんな本質的な部分が関係しているように思えてなりません。

 

 

最近はその様なニュースなどを見ると

 

「なんだよ〜、テレビでは頑張ってるけどあの人も本当はつらいんだ!」

 

とポジティブに捉えるようにしてます。

 

いつも、「お前も大変なんだな!」というスタンスで物事を捉えるようにしています。

 

これは、カップルでイチャイチャしているリア充やちょっとイタい人にも同じような感覚を覚えます。

 

「大変なんだな、皆んな何かと戦っているんだ」

 

よく、ブログに書きますが、

 

いつの時代も悩みの原因は「人間関係」に多くあると思います。

 

皆んな、それぞれの「フィールド」で戦っています。

 

戦っているフィールドは違っても

必死に戦いに勝とうと頑張っています。

 

戦っているのは自分だけではありません。

 

もう一度言います。

 

「人は皆、それぞれのフィールドで戦っている」

 

この事を忘れずに

 

僕は毎日を必死に戦い懸命に生きています。

 

 

 

「桜は散る事を恐れない」

 

僕も桜の花びらのように散る事を恐れず何事にも果敢に挑戦していきます。

 

 

梅原規祥