産後1年がたち子育てにも慣れてきたころ、自分のことにも目を向ける余裕ができてきました。


これまでは何でも子ども優先で、自分の見た目はもちろん、体調すら後回しにするほど自分のことに無頓着だったことを思い出し、改めて自分の体を見つめなおすことにしました。


産後はじめての健康診断で衝撃だったのは、自分のお腹周りのサイズ。


モデルさんやグラビアアイドルのスリーサイズなどで聞くような数値のはるか上をいく大きさに一瞬耳を疑ってしまいました。


見た目はそれほど太ったという感じもなく、体重も妊娠前に戻ってきたので安心しきっていたのですが、現実は甘くないと身に沁みました。


これまで履けていたスリムなジーンズも履けなくなっていたし、腰骨より短い丈のトップスは抵抗があります。


もう自分の体は若くない、何もしなければこのままコンディションは下降していくだけだと強く意識して、体の改革を心に決めました。


そして主にお腹周りを中心としたダイエットを始めることにしました。


私が続けているのは上体の「ひねり運動」と「背筋ストレッチ」です。


あぐらをかいて座って、息を吐きながらゆっくり左右に上体をひねります。


少し苦しいと思うくらいのところまでひねったら戻す、を繰り返し、脇腹の筋肉を意識して伸ばします。


背筋ストレッチは、うつぶせに寝て、足の上に重めのクッションをのせ、背筋だけで上体を起こす運動です。


ストレッチを初めて気づいたのですが、お腹周りのシェイプアップには「腹筋」よりもむしろ「背筋」を鍛えるほうが効果的です。


背筋を鍛えると自然と脇腹のほうのお肉も後ろにひっぱられてすっきりするし、姿勢も良くなります。


また、腰痛も軽減されたような気がします。


お腹の左右と背面を鍛えて引き締めることで、ハードな筋トレすることなくお腹周りがすっきりしてきました。