最近のマイブームは「お気軽ジャム作り」です。


「手作りジャム」には興味があるけど時間も手間もかかりそうなので敬遠中、なんて思うかもしれませんけど。


実は、「何かしながら」作ろうと決めてしまえば、けっこうお気軽にジャムが作れます。


もう一つのポイントは、一気につくろうとしないで、機会をみては何回かに分けて作るのを前提にすることです。


ビジネスではありませんが、同時並行作業、分割作業をするのです。

 

次の手順はその一例です。


まずは夏みかんなど、保存しやすい果物を用意しておきます。

 

そして夕食の後などで、見逃せないけれどもじっと画面を見ていなくてもいいテレビ番組があるときに、ジャム作りをスタートします。

 

これならテレビ視聴しながらジャムにする果物がカットできます。


皮はジャム用に取っておき、もちろん中身はテレビを見ながら美味しくいただきます。


皮は大きくカットしたままよく煮てから、取り出して冷まします。

その間に食器洗いを済ませてしまいます。


皮が冷めたら薄くスライスします。

煮てあるので力も入らず簡単です。


忙しい日だったら、冷蔵庫のチルドルームに入れておき次の日にスライスします。


こんな感じのお気軽な方法なら、ジャム作りは簡単です。


スライスした皮を煮るのは、次の日の夕食作りとの同時並行作業です。

 

何回か煮ては茹でこぼし、味見をして丁度いい渋みになったら、あとは砂糖を加えて煮詰めるだけ。

 

煮詰めるのには、タイマーを使用すると便利です。


その日だけで間に合わなければ、翌日また煮詰めます。

 

スライスした皮が透きとおり柔らかくなったら、「何かしながら」作るお気軽ジャムの出来上がりです。