健忘症 記憶脳損壊

　　　　　健忘症　記憶脳損壊　ぼやき　　2013.1.10

昼間ラジオを点けてみた　小説家森村誠一さんが選者となって　

NHKの俳句の時間　そこにゲストで　良く知ったスポーツジャーナリストが出演　我が岬町の出身で　若い頃は数々の大記録を更新した偉大なマラソンランナー

下の名前はすぐに思い浮かんだ　○○明美さんだ　けれど上の名が　

苗字が出て来ない　毎年年末には　「○○明美杯いすみマラソン」も

開催されており　何度かお会いしたこともあるのに　出て来ない　

彼女は今でも毎日１時間は走っていて　ランニング中に見聞したことを　

俳句にして詠じているそうだ　話も明快で　見るからに頭脳明晰　好感持てる女性です

途中で司会のアナウンサーが名前を呼んだので　やっと判った　そうだ　

増田明美さんだった　比較的身近な人なのに忘れていて申し訳ない・・・

かつての仕事仲間たち　顔は浮かんでも名前が出て来ない人がたくさんいる　

ここ海辺の町で外出しても　小さい町だから知人が多く　いろんな人から挨拶される　

声を掛けてもらえるのですが　名前が出て来ない人に度々出会う　申し訳ない

狭いながら私が使用している部屋は３室ある　用事を思いついて　立ち上がり

隣りの部屋に行ったのはいいけれど　何をしに来たか忘れてしまって

立ち止まってしまうことも度々

年が明け　手帳を２０１３年度版に取り換えた　

去年の手帳をめくりながら１年間を振り返ってみたけど　

「そうか　こんなこともあったな　去年は・・・」覚えていることもあるものの

忘れていること　全く記憶から消えてしまっていることもたくさん有って　ゾッとする

どうやら記憶脳が　老化劣化し　激しく損壊しているようで悲しい　

私は私の部屋　３室の内１室は書斎的に　書物を読んだり　手紙を書いたり　

パソコン部屋として使っているのですが　その壁面には　子供の頃の写真や

仕事時代の仲間　忘れがたき友人　親交あった友人たちの写真　それに

既に天界へ旅立ってしまった友人　知人たちの思い出の写真などを　べたべた貼り付け　名前を呼んだり　思い出したり　焼香して　写真と会話をしたりしてるのですが　他人が見たら　奇異と思うでしょう

でもこの部屋は　自分だけの世界ですから　かまわないでしょう・・・

まっ　損壊著しい記憶脳の劣化が　そんな程度で防げるとは思っていないのですが　自己満足的に自分史など　振り返ってますね

「止まれ脳劣化　頼むから」　そんな気分です