誠クン
誠クン 2013.8.
誠ちゃん なんて言うと とてもかわいらしい 聡明なお坊ちゃんを
想像しちゃいますが とんでもないんです 実は坊主刈りのおっさんで
今はヤキトリ屋の親爺なんです でもね 子供のころには 少しは
かわいいところもあって そう 野球部のキャッチャーでしたネ
下は数年前 中学校のクラス会で再会した時の写真です
彼の生家は「日本そば屋」で 私の親爺は大工でした
彼も 私も 親爺が若い時に亡くなって 苦労したこともありました
小中学校時代の友人のひとりでしたが そんな彼から電話が入って
「パソコンを買って インターネットを始めたんだけどサ お前さんの
ホームページを見てたらね 房総の方にも行ってみたくなってさ
暖かくなったら アンタの所にも行ってみたいんだよ・・・」
昔から逃げ足は速かったけど パソコンに手をつけるのは
ずいぶんと遅かったようで この歳になって始めたらしい
「そうか いつでもオイデ 待ってるよ・・・」 そんな感じで ついでに
「数年前のクラス会の様子を見せてあげるから パソコンで見てご覧・・・」
「海東先生から 今年も年賀状を頂いてサ お元気なうちに一度は
先生にも 岬の海を見に来てもらいたいと思ってるんだけどね・・・」
多娯作だから基本的に いつも楽しく生きてるんだけどさ あの日も
楽しかったね 久し振りにみんなに出会えて とてもいい日だったな
でもね ホントのこと言うと 楽しいことばかりじゃなんだよね
さっきも 昔の仕事仲間から電話が入ってさ 女性特有の
重い病気に掛かっていると知らされてね もう とてもショックでネ
多娯作は 掛ける言葉もなくてサ 深く落ち込んでいたところだったんだよね
誠ちゃんは 塩原に温泉付き別荘を持ってるらしいけど ここ岬町も
いい所だよ 温泉はないけど いつでも遊びにオイデ 待ってるよ