2018.4.7(土)
今日は家族で病院へ。
ちょうど午後のリハビリ室の開始時間らしく、エレベーターホールの方から何人も患者さんが来る。
うちの父も来るかな？と思いながらエレベーターホールの方を見ていると、エレベーターから歩いて降りて来る人がいた。
ん？あれ？えー？！
父だっ！
歩いてる！
背後からリハビリの人に抑えてもらいながらだこら、よちよち？てくてく？ガシャンガシャン？
何と表現したら良いかわからないが、ロボットよりは少しスムーズな感じでエレベーターからりてきた
みんなで「歩いてる！」と驚いた！
まさにハイジの「クララが立った！」の心境
こちらに気づくと、見られた
と父は言うような顔をした
と父は言うような顔をした「すごい！歩けるじゃない！」と声を掛けると、「歩けないのに歩かされてるんだよ
」と父。
」と父。文句を言いながらも顔は真剣だ
まだまだ後ろからホールドされ数歩歩いては休憩と言う感じだが、歩いている
補助を離されると、上半身がみぎへ傾いてしまうので、やはりまだ一人では無理そう。
でも、直立なら補助なしで10秒位は立てていた
娘が「ジジ頑張って！」と言うとニコリともせずに「うん」とただ一言だけ。ただゆっくり歩くだけだが、本人にしてみれば、返事もままならない程集中してやらないと歩けないんだろうな…と思った。
そのままリハビリ室へ入って行ったので、ロビーでリハビリが終わるのを待っていた。
15分位で出て来たので、私だけそのまま病室へ。
今日はブツブツ文句を言いながらも、病室から1階のリハビリ室まで歩いて往復出来た。
距離にしたら…往復300m位かな？
前は父が歩いている姿を見たら泣くかも？と思っていたが、実際はビックリし過ぎて泣かなかった
でも、本当に歩けるようになってよかった！
リハビリを頑張って、杖ついてでもいいから歩けるようになって欲しいな
もうダメかも…とショック状態だった頃の私に、今日の父の姿をチラッと見せてあげたい気分だった