翌朝嫁さんは朝食を食べて出勤した。
誰も居ないリビングに携帯の音が鳴り響く…テーブルの上に置いてる携帯が鳴っているのだが体制を直ぐには変えれないし、まず座る事が出来ない(泣)
やっとの思いで携帯を取り着信履歴を見て会社の人からだと気付いた。
電話してみると『大丈夫?無理せんようにな!』と心配してくれる同僚からだった。
その後も何回となく着信があり会社の先輩や後輩、上司達が心配してくれた。
他人のこの人達がこんなに………ってこの時思った。

…続く…