3年前の3月15日にオトンが亡くなった。

(覚えやすい日。サイコーの日だチューリップ黄)


お姉ちゃんが小学校の卒業する数日前桜




オトンは数年前に、胃ガンになって

胃をほとんど取っていた。


それから、グッと痩せちゃったけど


まあ、普通に暮らしてた。


町内会の旅行にも行ったりしてたし🚌



無くなる前の年の12月の終わり、

私たち一家は温泉旅行♨️に出かける為に

高速を車で走っていた🚙



ちょうど、車内には宇多田ヒカルの

アルバム曲が流れていて、

オカンから私の携帯に着信があった時は

ちょうど『花束を君に』という曲が

かかっていたブルー音符


  雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶




母『おとう(母はこう呼ぶ)が、入院する事に
   なったわ』

私『ふ〜ん、分かった。今から温泉行くから』

 
会話はこんな感じだった。


母親の声は、そんなに深刻な感じではなかった。

でもなんとなく、家庭内別居の夫婦なのに

心細さが伝わってくるような声だった🍂



そして私は、宇多田ヒカルの曲を聴きながら

なんだか血の気が引いて、泣きたいような

気持ちになった💧




今でも、この曲を聴くと最後まで

聴いていられないし、歌おうとすると

涙が出て歌えない😢




温泉から帰ってきて、年末になり

オトンが入院する地元の病院に

お見舞いに行った病院



オトンは、点滴を付けたまま歩いて

トイレにも行ってたし、飲まなかった牛乳を

息子に『飲め』なんて言っていて


そんなに重病にも思えなかった。



『また、正月に来るから』

またね〜!とか言って私たち一家は

病院を後にした。


この時に、結局余命3ヶ月

無かったんだなぁって今となっては思うぐすん



でも最後の最後まで、死ぬって思ってなかった。


治るとも思ってなかったけど…



私は、なんも悩むこともなく

幸せだったなって思う。



オトンは、最後までボケることもなく、

施設に入ることもなく誰に迷惑を


かけることもなくスッと亡くなった。



最期の時、夕方に母から電話がかかってきて


小学校から帰ってきた息子と娘を連れて


旦那さんの運転で病院へ行った。



車内から見るその日の夕日はとっても綺麗で、


雲間から差す陽は光って、とっても美しかった✨




病室には隣町に住む父の妹が先に来ていた。


『久しぶりやな〜』とか言ったり、子供たちの

紹介をしてみたり☺️



そして、看護師さんがきたりして

緊迫したムードになってくると


みんなで呼びかけたりした。


おば『お〜い!兄ちゃん!まだ行ったらあかん          で!』『聞こえるなら返事しや〜!』


なんか、ちょっとユーモラスでもありニコ


私も息子と、普通に呼びかけた。




そして、お別れの時はきた…

でも、なんだか涙が出なかった。



肉体からは離れちゃったけど、魂はふわふわ


浮いてて、うちらのことを見てるんだろうな

って思ったから天使



生きてる時は、母に迷惑かけたり暴れたり

大変な人だったけど、死に際はカッコいいな

って思った⭐️




死ぬ日がサイコー(3.15)の日だし黄色い花キラキラ


亡くなってからも、ちょいちょい私の夢に

登場してくれるけど、やっぱりオトン

好きやな〜おねがい



昔のことは忘れて、

今はありがとう!

って、いう気持ちなのだドキドキ