古事記とか神話とか神社とか、

私が興味を持ったきっかけを少し。

 

幼い頃は当然のように絵本が好きで、

よく読んでもらっていましたし、

まんが日本昔ばなしもよく観ていました。

他にもイソップやアンデルセンといった童話も好きですし、

ビックリマンチョコのシールも集めていました。

(お菓子を捨ててシールばかり集める子どもが増えたため購入禁止となりました。)

 

 

黄泉の国でのおっかけっこや天の岩戸、

ヤマタノオロチや因幡の白兎といった神話も

ワクワクもんです。

 

そんなわけで、当然、最近の三太郎の活躍ぶりには目が離せません。

(でも好きなのは鬼ちゃん)

 

そんな私にある日突然、驚くべきニュースが飛び込むわけです。

そうです、まさかあの神様にまつわるエトセトラが

あの『古事記』に書かれているなんて!

あの頃の私が聞いたらさぞかし驚くことでしょう。

教科書で出会った頃は、こんな日が来るとは思わずにいたものですから。

 

『古事記』は確かに学校で習いました。

習いましたが、日本で一番古いアレだよね。くらいの認識です。

これがヤングジェネレーションというやつでしょうか。

試験に出るから覚えなきゃって思ってたし、

「乞食」と揶揄し、先生に「茶化すな!」と怒られたこともありました。

 

ところが、日本で一番古いアレとは歴史書のことで、

そこには私がワクワクしていた神様たちの物語が描かれていたわけです!

・・・そりゃ、ハマるわけだ。

 

今ではかぶれまくって、上・中・下巻ある本はなんでも

上巻は「かみつまき」、中巻は「なかつまき」、下巻は「しもつまき」と言ってしまいます。

(冗談です)

 

そんな『古事記』は、712年に編纂され、

2012年には島根県でも編纂1300年祭が行われました。

 

全3巻のうち、神々の物語を描いたかみつまき(上つ巻)の

3分の1は出雲神話でできています。

と、一般的には言われていますが、

個人的にはもっとあるんじゃね!?

と思ったり思わなかったり。(根拠はない)

 

そんなこんなで、古事記にも登場する、

世界的にも有名なあの出雲神話

「ヤマタノオロチについて、

そもそもどんな話だったけ?とか、

オロチって神楽でよくみるやつだよね?とか、

本当に島根が舞台になっているの?とか、

本当に島根は鳥取の左なの?といった謎に少しずつ触れていきたいと思います。

(ちなみに、シマネジェットフェスでは石見神楽「大蛇(おろち)」をご鑑賞いただけます。)

 

今回はここまで。バーイ、センキュー。

 

 

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