他人の家 | MISAE日記

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三十路の日々の出来事をつづったブログです(*^_^*)

母の弟の息子、ワタシのいとこにあたるわけだけど、

彼が結婚することになって、今日、母宛てに招待状が届いた。


春頃におじさんから報告を受けていたんだけど、

母も母の妹(伸チャン)も、はっきりいって祝う気ゼロNG






いとこと言っても、おじさんの奥さまの連れ子。

しかも、結婚した時にはすでに高校生で多感な時期だったため、結婚に反対していたわけではないけど、いまさら名字を変えたくないと、

彼だけ、母方の旧姓N姓のまま通した。




結婚時、孫と暮らした経験のない祖母はとても楽しみにしていて、

新しい家族のために家をすべてリフォームしたり、新しい孫のために彼専用の部屋まで作った。


のに、食事を一度も一緒に取ることなく、一人部屋へ運んでもらって食事。




彼のお母さん(おじさんの奥さま)にしたって、

去年、急激に弱った祖母の介護を、一切拒否し、食事の世話もせず、洗濯も一緒に洗いたくないとコインランドリーに通い、

それを理由にして、その時間パチンコ三昧していたというお方。






だから、母も伸チャンもおじさんの顔を立てて結婚式に出席するけど、できれば行きたくない静怒

親族ともなると、ご祝儀はそこそこの金額を出さないといけないし、

東京での挙式のため、ご近所さん伴ってわざわざバスで大移動むり






ところでワタクシ、この結婚話を聞いたときから気になっていたことがあるんです。

彼は名字をどうするのだろうと・・・ね。

おじさんのS姓ではなく、母方のN姓を今でも名乗っている彼。

親はS姓、でも肝心の本人はN姓。

知らない人は不思議に思うよねあーあ

特に職場の人は・・・


お婿さんに入るわけではなく、お嫁さんに来ていただくわけなんだけど、

彼女はN家に嫁にくることになるわけ?ムムム

それで招待状の記載が気になってたわけですよ。




やっぱり、N姓のままでした。

母宛てなのでまだ開封してないので、中はどう書いてあるのか分からないけど、

送り主はN姓で来てました。












母の実家である家が、はっきりいって身内意識の全く湧かない彼らの家となってしまうこと。

私のおばあちゃんの家が、他人の家になってしまうこと。

私以上に母や伸チャンはつらいだろうなぁ、複雑だろうなぁと悲しくなってしまう涙

今だって、おじさんの奥さまが留守の時じゃないと、墓参りにも行けない。

新しく迎えるお嫁さんのために、台所をさらにリフォームした。



ババのいなくなった今、昔みたいに、母が逃げ帰る家は必要ないけど、それでも実家は特別だよね顔 泣き


おじさんが幸せならいいんだけどさ、

誰よりもおばあちゃんを大切に思ってきたおじさんだから、

奥さまのおばあちゃんへの態度、一番傷ついてると思うんだけどな。


それに母や伸チャンが奥さまを嫌ってるの、分かってるだろうし・・・




今、施設に入ってるおばあちゃん。

会いに行くたび、

『家に帰りたい。私は家に帰れないの?』

って聞くの。


おばあちゃん、もう他人の家になっちゃったよ・・・

とは言えないよね。