合鍵をかってに作ってあるのに、まるで締め出されているかのように、わざと自宅内には立ち入らなかった父姉。
数ヶ月ぶりに実家内に入り、中をあれこれ探索。
ババ到着早々、嫌味をぶちかました。
母が、耳が聞こえにくい(補聴器使ってるけど、はっきりとした口調で話せば聞こえに支障なし)ことを何かと、よそ様に言ってバカにしてきた父姉。
普段は、大声で怒鳴り散らすのが日課の父姉が、わざと小声でささやき、その後、母に聞こえないとわかっていて言った言葉が、
『こういう言い方じゃダメか・・・』
ワタシには、ハ~ッキリと聞こえましたとも。
言いたかったのは、ケアマネがヘルパー連れて16:00前後に来るそうだよということ!
そんなの百も承知。
昨日来なかった人が、偉そうに言うことじゃないわよ!
昨日、いよいよベットが運び込まれるというとき、体調悪いと顔出さなかった父姉が、今日はず~っと入り浸るご予定の様子。
きっとケアマネ来るまでいるつもりでしょ。
初対面のヘルパーさんに《わたくしがこの家の娘です》と、愛想ふりまきたいんでしょ。
そして、母のグチを聞かせる相手を用意しときたいんでしょ。
ババの病室のババ達み~んなに、話し相手になってもらってたらしいよ、あのかわいそうな人は・・・。
母の悪口から、自分がとある一流企業?に勤めてたことから、今までの遺産相続問題の経緯、それによってどのような身内の人間関係になったのか・・・まで。
全部ぜ~んぶ話して聞かせてたんだって。
それによって、母が病院に行くたび、人の不幸を甘~いエサにして、暇つぶししている方々から、根掘り葉掘り確認の質問され、しまいに隣のベットのババ、母に対して、
『姉ちゃん、これ開けてよ!』
と缶切りを頼む始末。
さすがの母も、
「どこの姉ちゃんよ!そんな言い方ないでしょ!」
と言いつつ、缶は開けてやったみたいですが・・・(笑)
続く