小説家 宮本輝 氏 の講演に行って参りました
テーマは「心と言葉」
先生は25歳でパニック障害になり
当時の医者に「気をしっかり持ちなさい」
と言われ
これは心の弱さから起こっているのだと思い
恐怖と闘っていたそうです
34歳で精神科にかかったときに
不安神経症と診断され
心が弱いからでなくこれは病気のひとつなんだと
認識されたそうです
その後は、
これは気長につきあっていこうと思いつつ
「心って何だろう 心ってどこにあるんだろう」
と考えるようになられたそうです
人間の心を言葉にする作業
目に見えないものを書く作業
↓
先生は
「書かずに現す」
「メタファーに酔わない」
「説明をしない」
に到達されたそうです
確かに主人公の感情を、長~い文章で
たくさん説明している色んな小説がありますが
読者は情景から、主人公の想いを
簡潔な文章から読み取れるし想像できますよね
今後は
空白を楽しむ読書をしよう!と思いました
先生は、重いテーマを話しているようにみえて
お茶目で面白い方でした![]()