よしもとばななさん の
「海のふた」 の中にあった
私が泣きそうになった言葉
ただ生まれて死んでいくまでの間を
気持ちよく、おてんとうさまに恥ずかしくなく、
石の裏にも木の陰にも宿っている精霊たちの言葉を
聴くことができるような自分でいること。
この世がつくった美しいものを
まっすぐな目で見つめたまま
目をそらすようなことに手を染めず
死ぬことができるように暮らす
何か 自然体
ばななさんの小説にでてくる女の子たちは
肩の力が抜けてるけど生きていくことに真摯
この人の本は 私にとって憩いで
心の琴線にふれる言葉がいっぱい