(以下書いたものを旦那に了承をもらった)
あの義理父は、定年前横浜市役所の障害者担当の部長だそうです。”俺は部長だから、障害者に対して詳しい”と主張した義理父が私の旦那にこう言いました” 絶対障害児申請してはいけない。将来性は全くなくるし、どこの学校にも入れない”。
素直な旦那がもちろん信じて、教わったことを何回も私に教えて私も素直に信じていた。
娘は、月に二回自費でリーフを通っています。月に4回にしたいけど、毎月学費だけで、3万円以上かかると、さすがに経済的にキツイから、出来なかった。
二ヶ月前、たまたまネットで自立支援制度を知り、発達遅れの子どもは、障害児ではなくても国から援助をもらえる、つまり受給者証を取得すると、今まで7000円から1000円に済むことが分かった。
すぐ区役所に相談し、もちろんすぐもらえることになりました。それから、ネットで、受給者証を使える療育施設を探して、あるところに相談したところ、”愛の手帳を取った方がよいとアドバイスを頂きました。その方は、その施設の理事長で、息子さんは自閉症だそうです。ずっと愛の手帳を取らないで、今非常に後悔しています。話を聞いたら、愛の手帳があると、逆に支援学級に入りやすいし、補助から子どもの貯金まで出来るよと。
本当に聞いていた私たちはびっくり。
まあ、もし義理父は愛の手帳に対してそんなに抵抗があるならば、受給者証のことを教えてもらってもいいでしょう?
実は、旦那にあの二人の心を試してもらいました。それは受給者証のことを教えてもらえるかのことです。だって、障害担当の元部長ですよ。
義理親に会ったとき、旦那がこう言いました。”娘は、療育施設に行く回数を今増やしている。しかし、結構お金かかるよね”
義理父 ''あっ、そう。うちは今沈んだお墓に200万かかるから、お金もないとあっさりと断ったそうです。もちろん、受給者証なんて教えてもらえない。
もう知っているけど。もちろん知ったことを 話さないよ。絶対やめなさい。でも、お前たちは自分たちでやってと言われそうからです。
ちなみに、旦那から話を聞くと、ローンを引いて、賃貸と年金と太陽光発電から、毎月実家の収入は100万あるかないくらいです。もちろん一円ももらったことないんです。
逆に、私たちの結婚式は、すべてこちらでお金を出した。義理親の新幹線の電車賃、ホテル代、食事代、結婚式用の着物など、すべてです。結婚式のお祝いものも一つももらっていない。
当時何も考えていなかったけど、今思うと、ただケチで変なプライドが高いお爺さんだなと分かった。
受給者証を教えてもらえないのは、理由を分かります。名前をばれたくないからです。同じ横浜市に住んでいるからですね。旦那の名字は、非常に珍しい名前で、検索したら、それしか出てない名前のようです。
まあ、血が繋がらない人の方が、娘のことをまだ良く考えてくれるということですね。まだいいアドバイスをもらえるからですね。