こんにちは、みさです。

今回は37歳で妊活を始めたらコロナ渦になって、不妊クリニックで橋本病を指摘されて

42歳で双子妊娠までたどり着いたけど白血病が見つかってしまったというてんこ盛りな私のお話をしようと思います。

 

妊活タグはつけましたが、幸せなお話の終わり方じゃないので

今妊活中や妊娠初期などの方は回れ右して頂いた方がいいかもしれません。

いろいろ検索しちゃいたい時期だったのは私もすごくよくわかるし、色んな人の参考になるとうれしいけど
大切な時期にご自身の心を守ることもとっても大事だと思うので。

 

てんこ盛りすぎて同じ境遇の方は中々いないと思いますが、

自分の中で心の整理もついたので、同じ慢性骨髄性白血病に悩んでいる方や妊活を頑張っている(いた)方の

少しでも参考や暇つぶしになればと思ってブログに残そうと思いました。

 

長いお話になると思うのでいくつか記事を分けると思いますがお付き合い頂けたら幸いです。

 

私は結婚が36歳と遅かったので、結婚してすぐに妊活を始めるべきだったのですが
旦那さんとは20年来の友達で仲が良く、もう少し2人でいろいろ楽しんでからにしたいねと言って

妊活を本格的に始めたのが37歳になった2018年頃でした。

 

しかしすぐにコロナが大流行し、外出自粛やマスク不足などいろいろ騒がれている中での妊活はなかなか進まず

しかも通っていたクリニックの検査で橋本病があることがわかり、検査にも時間がかかったため

39歳になってやっと採卵まで進めました。

この時にもう出産に関しては高齢になってしまったので、この採卵で最後にするという事は決めていました。

 

とれた卵子は10個以上あり、運よく顕微授精で受精卵まで進めた卵も3個ありました。

1回目の胚移植では着床までいかず失敗してしまい、少し落ち込んだりする期間があったり
2023年の健康診断で大腸ポリープが見つかって6月に大腸内視鏡で取ったりしていたので、

2回目の移植までまた少し時間があいてしまいました。

 

橋本病の通院では毎回採血をするのですが、大腸ポリープを取ってすぐの採血で白血球の数値が高く
先生に指摘されたのですが、ポリープ取ってすぐだと伝えたところそのせいかもしれないから様子を見ることになりました。

今思えばもうこの時に白血病にはなっていたんだと思います。

 

そして2023年の10月に42歳でクリニックの勧めで最後の卵2個をいっぺんにお腹に戻しました。

年齢的な問題もありますし、私が無理に生活を整えたり体を温めたりすることはせず

私本来の生活や身体の条件で妊娠までいけたら頑張ろうくらいの気持ちの妊活でしたが

なんと無事に2個とも着床してくれました。

 

正直、妊活を始めたころ双子は想像してもいませんでしたし少し戸惑う事もありましたが

夫も私も喜んだり、日々いろいろこれからの生活の事や高齢の親でこの子達は不幸にならないかな?とか

喜びと不安が入り乱れながら考えながら過ごしました。

 

不安を抱えつつも順調に卵胞は育ってくれて、5週目には心拍確認も出来、

生まれて初めてエコーで自分の子供の心音を聞くという体験をして

なにもかもが順調にいくと思っていたなかで、橋本病の定期通院の為甲状腺内科へ行く日がやってきました。

 

甲状腺内科の先生も妊活の事はしっていたから妊娠を伝えて喜んでくれるかな?などとのんきに思っていたのが

待合室から呼ばれたときに先生の顔が深刻そうだったので一気に不安に変わりました。

 

「白血球の数値がやっぱりおかしいの。普通は多くて8千なのがあなたは4万もあるの。

そんなことないと思って何回も取った血液を検査したけど白血病の可能性があるから大きい病院に行ってくれる?」

 

聞いた瞬間は全然実感がわかず、だってよく白血病で聞く歯ブラシをして血が止まらなくなっちゃうとかもないし、

妊娠中だけどなんだかつわりも軽い方みたいで全然元気なんだけど?

先生の誤診じゃないかなあ?とか今思えば心が防御反応をしてたんだと思うくらい淡々と夫に

「白血病かもしれないって言われた」ってLINEを送りながらお会計を済ませて15分程度の道のりを普通に歩いて帰宅しました。

 

帰宅してから少しして甲状腺内科の先生から改めて電話がかかってきて

「妊婦さんで白血病疑いの患者さんを診てくれる病院が近くでみつからないの。都内になっちゃうけど私の出身校とか心当たりをいろいろあたってみるから少し時間をくれる?」

と言われ、しばらく待った末に都内の病院でやっとみつかったからそこの血液内科の先生から急ぎで連絡がくるから電話に出れるようにしておいてほしいとお願いされました。

 

少しして都内の病院の血液内科の先生から電話がかかってきたので出ると

「最近血が止まりにくいことはないですか?」と聞かれてまだ白血病はなにかの間違いだと思ってる私は

「ぜんぜんそんなことないです、普通に元気ですけど…」と答えました。

 

それでもあれよあれよと都内の大学病院へ行く日はすぐの日程で決まりました。

のんきにしていた私もさすがに少し不安になってきてはいましたが、

もともと嘔吐恐怖症だったのでつわりが来るかこないかの方が今は心配なくらい体調が普通すぎて誤診の可能性を捨てきれず

白血病に関しては検索魔にならずに大学病院に行く日を迎えることができました。

 

長くなってきたので今日はここまでで。

心の整理がついたから書けるとは言え、いろいろ思い出しながら書くとやっぱり結構しんどいです…!

明日は実際に白血病の診断が下るまでを書けたらと思います。