２００４年２４時間テレビ

24時間テレビと言うと、昨年のこの風景が思いだされますが・・・

嵐が、初めて24時間テレビのパーソナリティーを勤めたのは２００４年

まだまだ嵐の知名度が低い時

【2004年・24時間テレビ前後の嵐のスケジュール】
広島グリーンアリーナ 2004年8月20日(金)
24時間テレビ　2004年8月21日（土）～8月22日（日）
朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター 2004年8月24日(火)

松本「おわったときに姉貴からメールがあってさ。『24時間テレビ、ちょー感動しました。嵐、最高！嵐が24時間テレビのパーソナリティーをやるのはこれが最後だと思うからよかったね』」

コンサートのMCでこんな話を潤君がすると、ファンの子からそんなことないよー！との

励ましの声が飛んだそうです！

デビューが決まりハワイでの会見を行った時
「自分達でいいのか？他にデビューしたいと夢見て願っているJr.達が沢山いるのに・・・」と、揺れる気持ちを抱えてのデビュー
応援してくれるファン、そして一緒に切磋琢磨したJr.達もデビューを喜んでくれてるから・・
と無我夢中で頑張ってきた。
壁にぶつかり悩み葛藤しながらも
1歩前に進むために色んなことに挑戦してきた。
それでも答えが出ない、何が答えなのかも分からない。
気がついたら、メンバーのドラマ主題歌と
嵐の映画の主題歌しかシングルCDが出せず。

嵐の冠番組も1時間枠から30分枠(まごまご嵐)へ時間を削られる。
後続の後輩グループにも抜かれ・・

そして、大抜擢と思っていた
『２００４年　24時間テレビ』メインパーソナリティーは、嵐！

この年は、アテネオリンピック開催の年

どのテレビ局も中継を予定していた

そのため、視聴率が取れないのは目に見えており、

売れっ子にメインパーソナリティーを任せて傷をつけられないとの配慮から嵐に

白羽のの矢が立ったと言われている。要するに捨て駒扱い。

レギュラーもほとんどない状態の嵐だったが、その前後は夏のツアーの真っただ中！

そんなことも言ってられない状況で本人たちは、チャンスに賭けた！

チャリティーTシャツは大野君が手掛けました。

下に書いてある赤いメッセージは、メンバー5人のメッセージ

小さな子供がとても持ち上げられそうにない大きなバーベルに挑戦

見事持ち上げることで『不可能が可能になる瞬間』を描いた

翔「どのくらいかかったんですか？」

智「３０分」・・・笑っちゃいます・・

この話を持って来て下さったのは、東山君だったのよね！

そして本番では、初パーソナリティーで緊張している嵐さんたちに

ずっと寄り添って下さってました

ご自分が前面に出ることも無くずっと後方から支援して下さった東山紀之さん

今の嵐や、大野智があるのは東山君の尽力も絶対あるのではないかといつも

思っています。

でも、そうやって大先輩が気遣ってくださるって、彼らの人柄なんだとその様にも

思っています。東山君って、とっても厳しい方ですからね。

夢をかなえる人もいれば応援する人も.願う人もいる。たった１つの夢で皆がつながる。

つながれる。つながってみませんか？あなたとわたし。/最近.頑張った時に

思う事があります。みんな頑張ってるんだって・・・自分だけ頑張ってるんじゃないって！！もっと頑張れるような気がします。/過去にとらわれず前へ進もう。

今を一生懸命に.今を大切に！必ず未来はひらける！大満足の人生を！/何本もの道がある.色んな方向に曲がったり,真っすぐだったり。隣りの道が見えたらつないでみて.みんな幸せになれるから。/上下とか.優劣とか.勝ち負けとか.自分の事とかでなく.他の誰かの事を考える日があっても良いんじゃないかと。

相葉ちゃんが
「TOPになる夢、絶対叶えようね！」と言った言葉には
数々の裏事情を含んだ大きな意味があったのだと思われます
ジャニーズのタレントとして常にトップを求められながら
2番手3番手にしかなれない自分達。
その言葉は切実で、だからこそメンバー全員が涙し抱き合い
「TOPになる夢、絶対叶えようね！」と誓ったのだと。。。

この『24時間テレビ』には密着取材と称し
嵐の冠番組『Dの嵐』のスタッフが、嵐くん1人1人に付き

カメラを回した！

「TOPになる夢、絶対叶えようね！」の言葉に頷き涙する嵐くんを見て
傍らで号泣する大人男子のスタッフ達。
そんなスタッフの号泣を見て
「素敵なスタッフに囲まれた」と号泣する嵐くん

しかし、その様子を冷ややかに見て失笑する人も多数いたと・・

トップになろうなんて・・・(笑)ありえない・・

『2004年　24時間テレビ』が終わって

「一段上に登る！」感があったはずの嵐くんたち。
蓋を開けてみれば・・・スケジュールは真っ白だったとのこと。
にのちゃんは
「これじゃ、家賃も払えない・・・」と、マネージャーに直訴
「ドラマでも映画でも、どんな役でも良いから芝居の仕事が欲しい」
と申し出、マネージャーが持ってきたのが
『硫黄島からの手紙』のオーディションだったとのこと。

2004年末から翌年にかけてはWSSの舞台がありますが
最初に決定された配役は・・・大野智、今井翼、生田斗真の3人
翔くんと潤くんの名前はありませんでした。
当時、生田くんはJr.でしたが
少年隊の『WSS』にも出演してるので
そのまま(ラブ役⇒アクション役)出演が決定かと思われたのだが
最終的には、大野、櫻井、松本の3人で配役が決定。
これを見ても、スケジュールが真っ白だった！のではないかと想像される