Fall in Love 48 | mimimimi◢͟│⁴⁶ 小説

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〜〜〜ねるside〜〜〜



てっちゃんと一緒に公園に行き、ベンチに座る



人もいなくて話しやすい雰囲気




平「さっき言いかけたこと、話してくれませんか?」


ね「…うん」


平「あ…!話しづらいことなら大丈夫です…」


ね「話すよ」






私はあの人との過去の恋愛をてっちゃんに話し始めた。













あれは、私が1年生の頃。




私は、よくトイレに呼び出されてあることないこと言われたり、殴られたりしていた。



世間でいう “いじめ” に私はあっていた









トイレに呼び出されて殴られる。




抵抗しても意味なんかない…そう思っていたから「やめて!」と叫ぶこともしなかった。




いや、できなかった。





殴られ続けていればアイツたちは飽きて、どっかへ行く



その飽きが来るまで私は殴られる




それが日常だった。





あの日までは…










ある日…私はいつものように呼び出され、殴られる。





ボコッボコッ




ドンッッッッ





「…ッ痛…」




つい痛くて声が出てしまった




声を出したらアイツたちを興奮させてしまう



最悪…



死ぬ…






?「何してんの?」


(あ?てめえ誰だ…あっ)


理「渡邉理佐だけどなに?」


(ってあれ、理佐様じゃん!逃げるよ?!)


理「おいっ!逃げんじゃねーよ!」






アイツたちは渡邉理佐っていう人を見て逃げていった



え、あ、渡邉理佐ってあのテニス部の?



めっちゃモテるっていう有名なあの?





理「ねえ、大丈夫…?じゃないよね」





さっきとは声色も顔色も違う。


とても怖かったのに今はとても優しい。




ね「あ、えっと…ありがとうございます…」


理「うーん…おいで?」






そういって私の手を取り向かった先は保健室。







ガラガラガラ





理「せんせーい。っていない?」
「まあ、いなくてよかったけど…」





まだ私は渡邉さんに手を取られてる状態




ベッドに座るよう促されて、ベッドに腰をかけると、救急セットをもって隣に腰をかける渡邉さん





理「いつもされてるの?」


ね「……」


理「そっか…ごめんね、気づけなくて」


ね「いや、全然…!助けて下さりありがとうございます」


 



私の傷の手当をしてくれる渡邉さん






真剣な眼差しと時折見せる愛くるしい笑顔





この短時間で、渡邉さんにどんどん惹かれていることがわかった