Fall in Love 45 | mimimimi◢͟│⁴⁶ 小説

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〜〜〜平手side〜〜〜


土「次も強豪校だけど、悔いが残らないよう頑張ろう!」


「はい!!!!」


土「行くぞーーー!!!」


「おーーー!!!!」




円陣をくみ、気合を入れて試合へ向かう



強豪校だろうが弱小校だろうが関係ない



目の前の相手に食らいつくだけだから










3回戦目の相手は強豪校なだけあって強かった



大差というわけではないけど負けた。



試合の終わりを告げる合図が鳴った時、涙が出て止めようとしても止まらなかった



こんな姿ねる先輩に見せたくなかったな…




これで土生キャプテンとバスケ出来ないのかな…




いろんな思いとともに今までの思い出が頭の中で再生されて余計に涙が出てくる。




いろんなことがあったな…








顧問の澤部先生からお話があり、土生キャプテン、詩織先輩からもお話があった。



土生キャプテンのお話では私を含めみんなが泣いていた



すごく感動したし、泣いてる姿を見せなかった土生キャプテンの涙を見て、私の涙も止まらなかった。



土生キャプテンのようなプレイヤーになりたい


土生キャプテンのような素敵な人になりたい










駅までの帰り道をねる先輩と歩く。




一人だと寂しかったし、ねる先輩に励まして欲しかった。



ねる先輩と帰りたかった。



ねる先輩がよかった。




ね「平手ちゃんおつかれ〜相変わらずかっこよかったね?」


平「全然ですよ、負けちゃったし…」



いつもなら「かっこいい」って言葉に舞い上がり 「ねる先輩、今かっこいいって言いました?!」なんてちょっかいかけるんだけど、そんな元気はない



試合に負けた日はずっと引きづるからダメなんだよな〜、、




ね「もう!弱気な平手ちゃんは好きじゃない!いい試合だったんだから、立ち直りな?」


平「そうはいっても…」


ね「…え?」


平「ん?」




ねる先輩に急に頬を撫でられた




平「どうしたんですか?」


ね「泣いてるの?」


平「え?」




自分で頬を撫でると、ひんやりした



泣いてる姿なんて、ねる先輩に見せたくなかった。



だから必死に誤魔化すけど、ねる先輩には通じないみたい




ね「悔しかったね、寂しいね、来年はインターハイ行こうね?」



そう言って、私を抱きしめてくれて頭を撫でてくれる









そんなことされたら私…



ねる先輩のこともっと好きになりますよ?



そんなねる先輩の優しいところが好き



すごくあたたかくて安心して心地がいいんだ







ね「えっ///」






なんでねる先輩の顔が真っ赤になっているの…?