彼女の愛佳が最近、冷たい。
私が愛佳に話しかけると、「うん」「わかった」ぐらい。
なんで、そんなに素っ気ないのかすごく気になる。
嫌われちゃったのかな…
このままにしてると別れることになっちゃう気がする。
このままにしたままじゃダメなんだ。
今日こそは、愛佳に聞かないと。
あ、愛佳だ。
理「愛佳ッ…!」
愛「…なに」
理「なんでそんなに素っ気ないの?私のこと嫌いになっちゃったの…?」
あ…涙が出てきちゃった。
私は、愛佳のこと大好きなのにな…
別れたくなんかないよ。
でも…仕方ないのかな。
〜〜〜愛佳side〜〜〜
私は最近、彼女の理佐に冷たくしちゃってる。
嫌いになったとかじゃなくて、その逆。
好きすぎて、理佐の目の前だと緊張しちゃって、上手く話せないんだ。
ドキドキが止まらなくて、どうすればいいか分かんないんだ。
だから、誤解されたって仕方ないんだよね。
理「なんでそんなに素っ気ないの?私のこと嫌いになっちゃったの…?」
あ、泣いちゃった。
違うんだよ…なのに言葉に出来なくって。
理「嫌いなんだよね…グスッ…もういいよ…」
愛「理佐ッ…!待って…!」
理佐は走り出して追いかけたけど、見失った。
すると、オダナナが私に声をかけてくれた。
織「愛佳。ちゃんと言葉にしなきゃ伝わんないよ。だから、今日こそは話すんだよ。」
私は、よくオダナナに相談していた。
織「そこの角を右に曲がって空き部屋あるでしょ?そこにいるはずだから。」
愛「ありがとう。オダナナ」
織「ほーら!行った行った〜」
オダナナに教えてもらった道を辿り、空き部屋についた。
ドアの前で立ち止まる。
泣いている声が聞こえて、申し訳なさが勝つ。
ふぅーーーーーーーと、深呼吸をして、空き部屋に入る。
愛「理佐…」
理「ま、なか…?」
ギュッ
私は、理佐を抱きしめた。
愛「理佐。不安にさせてごめんなさい。嫌いになったとかじゃなくて、その逆で。その…」
理「…なに?言葉にしなきゃ分かんないよ…グスッ」
愛「…理佐のことが好きすぎて…どうし「好き?!!!」」
私が話してるところを理佐に遮られた。
理「好き…なの?」
愛「うん。好きすぎてどうしたらいいかわかんなくなって、冷たくなってた。ごめんなさい。」
理「じゃあ別れない…?」
愛「別れたくない。」
理「よかった!!」
愛「これからは、理佐を泣かせたりしないから。言葉に出すね。」
理「うん!愛佳大好き!」
愛「私の方が理佐のこと大好き!」
言葉にしなきゃ伝わないんだ。
これからは、言葉にして、ちゃんと伝えよう。
愛「理佐、愛してるよ。」
終