わたしは


ひとが好きです。




ひとと話すことが、好きです。






先日

コピーライター岩崎俊一さんからいただいた
著書の最初のページに手書いてくれた



『会う、贅沢』



というコピー。






日々それを感じています。







そのときの状態。
そのときの体調。
そのときの心具合。



それによって
ひとに会いたくないって
思うときもあると思います。




私自身もよくあるから。
低迷期に入っているときなんか特に(笑)



時間的にも。
こころ的にも。
余裕がなかったりして。





でも。
それでも。



やっぱり


ひとに会うことは大切なことだと思うのです。






その贅沢は

何物にも代え難い贈り物です。




かちかちになってしまった。
温度を失ってしまった。
とげとげのこころを
融かしてくれる、やさしい贈り物、です。




だから、あぶくはよく言います。




会いたい、会いたい、と。

別に変な下心があるわけじゃないです(笑)










出会いは奇跡です。



さまざまなことの重なり合いで
ひととひととは出会うのです。




そうして生まれた奇跡は
大切に大切に育んでいきたい。




そうして出逢ったひとを
もっともっと知りたい。







出会うということ。



それはやはり
リアルであるもの、だと思います。





電話やメールなら
時間もお金もそんなに使わなくていい。
もちろん、エネルギーも。





でも。
限られた時間を割かなきゃいけなかったとしても。
ちょっとしたお金を使わなきゃならなかったとしても。



顔を見て。
声を聞いて。

生身の状態で
その場所の空気や匂いや温度を感じながら
向き合ってお話しをすること。





それは、ひとを育ててくれます。
それは、ひとの心を豊かにします。








だから、あぶくは、出会いたい。




何度でも
何回でも



同じひとと
あきれるほど出会いたい。









この世に存在する贅沢のなかで

こんなにあたたかで尊いものはない。



そう、思いませんか?








会う、贅沢。




感じて生きていますか?