連休の最終日。




地元・芦屋で開催されたイベント



あしや・いち。


あぶくのぶくぶく




地域の活性化。

芦屋をもっと盛り上げよう。




と、市内にお店を構える
若いオーナーたちが集って企画・運営したイベント。






多分……



芦屋でこんなイベントは初めて、だと思う。





私も地元を愛する民として
ちょこっとお手伝いに行ってまいりました。






芦屋って


保守的な街、というか。


芦屋、という名前に。
芦屋、というブランドに。



まだ頼っている感が否めない。



それだけではもうどうにもならない。
それだけでは街は活性していかないのに。




それを打破したのが、若いエネルギー。



20代の若者たちが
何もないところから
いろんなところに直接足を運んで
出店してもらえるよう市内の店舗と交渉して…





参加された方々は



「あの熱意に動かされた」
「あのエネルギーに協力したいと思った」


とおっしゃっていました。






心は心に繋がる。




ある本に書いてあったことばを思い出しました。



『意志がこめられたカタチは
 たとえ不器用なカタチでも人の心を打ちます。
 閉じたドアを開けます。
 たとえ砕け散ってもひとつひとつの破片は輝いています』






ほんとにやれるのか?
そんなのうまくいくのか?



そんな懐疑の目にさらされながらも
迷うことなく進み続けた。





細部にまで行き届いた運営体制で
多くの方々が来場され
みんな楽しそうにその空気のなかにいました。



でもきっと

問題点は出てくると思います。




それを踏まえてまた来年。


もっといいカタチで。
もっといろんな要素を組み込んで。



彼らは動き続けることと思います。








心は心に繋がる。


言い換えれば。




心しか心に繋がれない。








そんな彼らの姿を見ていて

迷ったり悩んだりしていた自分が



少し

いやかなり



恥ずかしくなりました。






だって彼らは


まさに




輝くひとつひとつの破片だったから。