セミナーをやるようになって
周期的にアウトプットをするため
必然的に自分のなかに
ほどよい、空白、が生まれるようになりました。
それまでは
入れるばかりだったため
どうしても定期的に息詰まる感がありました。
というより。
出さないから息詰まる。
で、何も入れられなくて立ち止まる。
出すことで消化できることがたくさんある。
インプットするためのアウトプット。
その大切さを
この半年、身を持って感じています。
セミナーのおかげか
新しいことを自分のなかに入れられる隙間が生まれ
自身のスキルを上げるための時間と
仕事に付随する情報収集が
スムーズにできるようになりました。
で、最近勉強しはじめたのが、マーケティング。
自社の強みを活かすためには
どうしても避けて通れない分野である気がして…
そこを自分のなかで具現化できないと
クライアントさんのために
いいものを提供できないような気がして…
で、これを読みました。
『こころを動かすマーケティング
コカコーラのブランド価値はこうしてつくられる』
(魚谷 雅彦 著/ダイヤモンド社 1,575円)
正直、苦手だったんですよね。
マーケティングって。
なんか、言葉自体が難しそうで。
ものすご~く理論的な感じがして。
でも、この本を読んでイメージ変わりました。
自分のなかに、すこん、と落ちたんです。
この方の語るマーケティングの根幹は
あぶくが言い続ける「こころ」の部分。
マーケティングというツール、をつかうか。
ことばというツール、をつかうか。
そこの違いだけ。
根っこは一緒。
あぶくのつかうことばというツールに
マーケティングというツールがプラスできたら…?
これだ!
ここしばらくぼやけていた部分。
なんだかすっきりしなかった部分。
そこが明確になりました。
とにかく。
今の時代に必要な
今の会社に必要な
あぶくにとって永久に軸となる
そんなお話しが山盛りてんこ盛り。
マーケティングというテーマですが
それは=経営、ということであり
経営者にとってひどく大切なことが
とてもわかりやすくまっすぐな言葉で書かれています。
経営者の方にはぜひ読んでほしい1冊!
アウトプットをすると
そのときの自分に必要な情報が
とてもスムーズに身辺に流れてくる。
これほんとに不思議。
でもそれを学ぶことで
出せる情報にも奥行きと幅が出てくる。
つまり。
受ける人によりいい情報を提供できる。
身体と一緒、ですね。
摂取と排泄。
出さないと不健康になる。
どんなに美味しいものも食べられない。
便秘は大敵、です。