前回までのお話では、娘の幼少期から高校までの道のりを書かせていただきました
今回は現在の娘の状況について書いてみようと思います。
Sは20歳になりました✨
大学進学への道は選ばず、大好きなお花の勉強がしたい、と
フラワーデザイン科のある専門学校に通っています。
小さい頃手先が器用ではなく、
小学校・中学校時代は図工や技術の授業で苦労していた娘です。
専門学校入学当初は、生花の扱いやラッピングなどに悪戦苦闘していましたが、
練習に練習を重ねて、徐々に色々な技術を身につけているところです。
そして、毎日心から楽しんでお花と触れ合っているようです🌸
専門学校の2年生の娘は、これから本格的な就職活動に入ります。
フラワーデザイン科の生徒の就職先は、
ブライダルフラワーデザイン(結婚式場のフラワー部門)、
造園業、はたまた一般的なお花屋さんだったり、が多いようです。
しかし、Sは「造花」(今はアーティフィシャルフラワー、というみたいですね!)
にとても魅力を感じているらしく、
就職先も「造花の企画や製造、販売」をしている会社を考えているようです
休みの日、Sは造花での様々なアレンジをよく作っています🌸
年末が近くなるとしめ飾りを作って、ネットや口コミなどで販売もしているのですが、
これがなかなか個性的なアレンジでして
買ってくださる方々には「若い感性が溢れているね!」と好評だったりします✨
小学校・中学校時代は、色々と苦しい思いをしたSでしたが、
今ではキラキラ喜びにあふれた毎日を過ごせています✨
性格もすっかり明るくなり、
もともと持っていた面白い部分が前面に出るようになりました(笑)!
「本当のSよ、おかえり!」
娘の力を信じ、支え、引き出してくださった中学校の担任の先生、
そして、速読塾の塾長さんには心から感謝しています✨
何より、諦めずに忍耐強く歩み続けた娘S、本当に良く頑張ったね
母は、そんな君を心から尊敬し、愛し、誇りに思います✨