この1週間帰京した
昔は居場所と感じた都会がキラキラとして見えた
そして、帰りの新幹線で疲れを感じると共に
ホームタウンと思っていた東京にはもう帰る場所ではないと感じた
結婚して3年 移住先の環境に馴染めずにいたが
今の私の居場所は彼の待つ緑溢れるあの地だと感じた
都会は沢山の物に溢れ、刺激もある街だ
そこには消費をする快楽に溢れている
その快楽に疲れていた時に彼が私を見つけ出し
人間のあるべき姿に戻してくれた事を思い出した
人間とは足りる事ない欲深い生き物だ
淡々としている穏やかな生活に慣れて
都会の快楽を懐かしんでいたが
この数日 自分が緑溢れる場所にローカライズして
生きている事に気が付いた
50半ばの私には イイカゲンの良い塩梅の暮らしが
そこにはある
今年40歳になる伴侶を持つ姉とは
見ている景色が違う 彼女は彼と共に発展する未来を見て日々を消費して生きている
私は穏やかに枯れゆく人生を逆算して
夫婦2人で穏やかに生きている
夫婦の形はそれぞれだ
大事な事は 自分の機嫌は自分で取り
ご機嫌な時を過ごす これが夫婦なのだと思う
気持ちを満たすのは 自分にありだと
今回の帰京で学んだ