3月11日でのエピソードを聞いて感じたこと | 大人女性のカワイイ生き方

大人女性のカワイイ生き方

あなたの魅力ブランドプロデューサー
小堀美沙紀

才能やスキルを活かして、好きなことを形にし、
時間やお金や美を持ち続けられる女性づくりをしています。

フォトグラファー
イベントプロデューサー
アパレルプロデューサー
ブランディング講座主宰 

こんにちは。こぼりみさきです。

今日で東日本大震災から6年が経ちましたね。

私の息子もこのときは0歳で、この春卒園入学を迎えます。

被災地でこの年生まれた子たちも、この春で新たな門出を祝う季節ですね(^ ^)

何年経っても忘れられない思いや悲しみ、なかなか進まない復興の中で、

確実に歩み、成長し、前へ前へと時が経ってることを感じさせてくれるのは、いつも子供たちだと感じます。

きっと被災地の方達にとっても子供たちは、これからも明日への希望となってくれるなと思います(^ ^)



先日、テレビを見ていると、3月11日を前にしているので、その当時のエピソードが流れていました。

瓦礫の上で、『ここに母が埋まってると思うんです。いつ大きな重機が入りますか?』と自衛隊員に話しかける女性。

おそらく私の少し下くらいかなと思いますが、淡々と話す中に、今は心強くいなあかん気持ちがひしひしと感じました。

そして、1週間ほど経ったときに瓦礫の下から亡くなったお母さんが見つかったそうです。

そのお母さんが見つかったとき、家族の写真をしっかりと抱えていたそうです。

その時のお母さんの行動を思うと、涙が止まりませんでした。

きっとそんなお母さんを見つけたとき、あの心強くいた娘さんも心が崩れ、そしてその写真を抱えたお母さんに、心からありがとうと思われたと思います。



私にとっては写真は今お仕事であり、大切な存在。

この話を聞いたときに、改めて写真が家族にとってどれだけ大切なものか考えさせられました。

どんどん世の中は進み、画質がよくなったり、動画になったり、もしかしたら、写真が動き出すような時代が来るかもしれないけど、そんなテクノロジーよりも、

一枚の写真、一枚の静止画に、

その人しかわからない想いとか、

写真を見て頭の中に出てくる記憶とか、

心が覚えている気持ちとかが沢山詰まっていることを

いつも中心に大切にしていけたらと感じます。



きっとそのお母さんも、亡くなる前にその写真を見て、抱え、

家族との思い出を思い返し、幸せな気持ちを一瞬でも持たれたんではないか。

そして、きっと怖さにも必死に家族の写真を握りしめ心を強く持たれてのではないか、

言葉にはなかなか表現できないけど、『写真』というたった一枚の紙が

最後の救いになった気がしました。



あれから6年が経ち、娘さんはお母さんになっていました。

また新しい家族が増え、その子どもが当時を思い出し泣いているママに

『泣いたらダメ!○○の大切なママやから』って言っていました。

こどもはいつも、突然子供らしいようならしくないような、たくましいことを言ってくれますね(*^^*)

きっと、またその可愛いお子さんとの思い出を沢山残されて、今を幸せに生きられてるんだなと感じました。



これからも、それぞれの家族にとって幸せであったり、楽しく面白かったり、いろんなエピソードや想いを撮っていけたらなと感じさせてくれるお話でした。

これからも被災地の皆さんが子どもたちと前へ前へと歩んでいかれることを願っています。


そして、忘れたくない思い出、これからつくっていく思い出、

思い出の引き出し代わりになってくれる写真がこれからもみなさんの支えとなりますように。





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