美里Mー達也と勇人を見送り、私達はアパートへ向かった。

 

 

千春
お邪魔しまーす!はぁぁ〜楽しかったぁ!

 

 

美里Mー満面の笑みでそう言うと千春は私のベッドにぼふんっと飛び乗り横になった。

 


美里
こら〜!私のベッドだよ〜!自分のベッドかのように寝るな〜!

 

 

千春
え〜。いいじゃん、どうせ寝る時は一緒に寝るんだし。

 


美里Mー千春はほっぺたをぷくぅ〜っと膨らませ拗ねた顔。

笑ったり、拗ねたり表情がコロコロ変わる自分の気持ちに素直な千春を見て達也が千春を好きになったのも分かるなぁ〜と思った。

 


美里
確かにそうだけど!私は床に寝てもらっても構わないよ?

 


千春
ひど〜い!親友を布団もない床で寝かせるの?それでも親友かぁー!!

 


美里Mー笑って、拗ねたかと思えば今度は怒り出す。本当に表情豊かで素直で可愛い。だから、ついからかいたくなってしまう。

 

 

美里
あはは!冗談だよ。一緒に寝ようね。

 


千春
うん!でも…まだ寝かせないよー!話したい事沢山あるって言ったじゃん!

 


美里
そうだった…

 


千春
まさか忘れてたとは言わないよね!?

 


美里
あはは〜…すみません。

 


千春
ひどっ!電話で伝えてたのに〜

 


美里
ごめん、ごめん!4人で遊んでた時間が凄く楽しかったからさ。つい忘れちゃった。

 


千春
良かった。私が強引に誘ったから心配してたけど、楽しかったなら安心した!

 


美里
うん。楽しかったよ!千春の彼氏にも会えたしねぇ〜。イケメンだったね〜!達也。千春が好きになるのも納得。

 


千春
でしょー!?一目惚れだったの!でもでも〜達也も私に一目惚れだったんだって!キャー!!

 

 

美里
ふふふ…千春が幸せそうで嬉しいよ

 


千春
あれ?そう言えばさ勇人と連絡先交換したの?

 


美里
?…してないけど?

 


千春
えー!?なにしてんの!?てっきりもう交換してると思ってたのに!!

 


美里
んー。勇人からも聞いてこなかったし

 


千春
聞かれなかったなら、自分から聞きなさい!

 


美里Mー急に立ち上がり、そう言うと千春は左手を腰に手を当てて右手で私に人差し指をビシーっと向けてまたぷくぅ〜とほっぺたを膨らませている。



美里
確かにそうだけど… タイプじゃ無かったのかもしれないし…。

 


千春
そんなの聞いてみないとわかんないじゃん!
達也に伝えて勇人と美里を繋げる!

 

 

美里
え?いいよ!また会う機会があるかもしれないし…その時に聞くよ。

 


千春
もう、達也に連絡して美里の連絡先を勇人に送って貰うようにお願いしたから!

 


美里
え?ちょっと〜!!…はぁ〜。

 

 


美里Mーまぁいいか、私に興味がなければ連絡は来ないだろう。連絡が来たら返せばいい。そう思い千春にはありがとうと伝え、その後は千春と夜通しいろんな話で盛り上がり、朝方眠りについた。

 

 

 

 

4話に続く