☆両親学級に参加☆
4月某日、4レッスン中の2レッスン目にあたる病院での両親学級にトニーと仕事後参加してきました
前回は電車の人身事故によりロンドンから帰宅することが出来ず泣く泣くキャンセルとなったので、
既にはじめましての輪が出来ているだろうな…みんな英人だろうしますます入りにくいな…なんて思ってたけど
助産婦さんはじめ皆さん温かく迎え入れてくれました。
仕事から帰宅して用意しておいたご飯を温めて急いで食べてすぐ出発という感じで、
レッスンは19.00-21.30のなんと2.5時間
これが4レッスンあって計10時間というので、そんなに長くて寝ちゃわないかな…とか心配だったけど、
もうなにもかも興味深くてあっという間に終わりました
日本の両親学級が具体的に何を教えてくれるのかわからないから比較出来ないけど、聞いたことのある
赤ちゃんのおむつの変え方やお風呂の入れ方、お父さんの妊婦体験等はこちらではないらしく、
あくまでお産がどのように進むのか、いくつステージがあって子宮口の開き具合とか
何分間隔になれば病院にいくのかとか呼吸法なんかを学びました。
もともと私の住む街でのNHSで用意のある無料クラスがhypnobirthと呼ばれるもののみとのことで、
要は麻酔を使わず自然に、呼吸法等催眠を利用し痛みを軽減させて生みましょう的な？
で、トニーは催眠とか霊とか占いとかそういった確証されてないもの？は基本大嫌いな人なので、
最初から何それ受けて本当に意味あるの？ちゃんとしたクラス？と半信半疑でしたが、
殆どの妊婦さんが旦那さんやパートナーを連れてきていて、女性男性に別れて行うアクティビティもあったりで
あとはこれから同じクラスを教えるために勉強で参加してますという助産婦さんも3人もいて、
今回私が入っているクラスの助産婦さんがいかに経験豊富なのかがわかり、説明もアクセントも本当わかりやすくて、
最初誤って入った別のクラスは若い人が担当っぽくてその人のアクセントも全然わからなかったので、
担当者がその人で嬉しかったです
水中出産でその呼吸法を利用し麻酔を使わなかった人のビデオを見たのですが、単純にまだお産のことまで
考えてなかった私には、痛くて泣き叫ぶこともなく、ただ静かに耐えながら産む姿だったとはいえ、
ただただ痛みに対する恐怖を覚えました
予定日は5月末あたりから私の翌日にあたる7月8日の人が二人の計8名程で、2人目の人も数人いました
名前や住所、メアドが書かれた紙をもらえて皆さん連絡を取り合いましょうという趣旨みたいですが
どうかな…ちょっと呼吸法の練習のときあまりにトニーの息がうるさくてツボにはまってしまい
笑いが止まらなかったし、なんか変なアジア人がいると思われてるかも
でも隣に座った今回二人目で予定日が私の翌日、しかも女の子というカップルが色々話しかけてくれて、
帰りにも前回見れなかった私達と彼女の旦那さんの為に出産を行うお部屋を一緒に見せてもらえたりしました。
彼女は今回の妊娠で色々とトラブルがあるらしく、妊娠のせいで杖を使って歩いていて、
出産も帝王切開になるかもしれないからバースプランいくつか用意する予定とのことで、とても大変そうでした
出産するお部屋は、やはり赤ちゃんにとっても羊水からの移動で負担の少ない水中出産を推奨してるのか、
陣痛から出産、産後まで1つのお部屋(個室)で移動せずに済むLDR(labour delivery restかな？)というお部屋があり
4つあるお部屋のうち3つには水中出産用のプールがあるとのこと
あいにく最新のプールが付いている2部屋は実際に陣痛がきている妊婦さんが使用中とのことで
他の2部屋を見せてもらえたのですが、驚いたのはプールがあるお部屋にはベッドすらないこと
重力が重要だからベッドでのお産は好ましくないとのことで、真ん中に穴の空いたシンプルな椅子や
運動用みたいな大きなボールを使い陣痛を乗り越えるようです。私…やっぱりなんとなくベッド欲しいかも…
まぁ無痛分娩を利用するとなった際はそこから廊下渡ってすぐのお部屋に移動するみたいなのでベッドなのでしょうが
でもそのお部屋では電気も暗く最小限にして、赤ちゃんが生まれたときに少しでもいい環境のようにと配慮されてたり
(暗いとこから来ていきなり眩しいとびっくりするので)
LEDキャンドルやアロマセラピー等使ってとにかく自分の居心地のいいお部屋にしてねということみたいです。
イギリスらしいなと思ったのはちゃんとミニキッチンとケトルも付いてて、
ここでは旦那さんは奥さんに紅茶を作ってあげてねと言ってました(笑)
そんな感じで知識ゼロの状態から少しだけ知識がついて、そして実際に利用するであろうお部屋が見れたことは
事前に自分が経験すること、場所が想像がつくという意味でも安心出来てとてもよかったです
あと2レッスン、がんばります
最後までお読み頂きありがとうございました
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