OWNDAYSの理念研修で私が必ず行うチャプターがあります。
目的
目標
手段
目的=達成できない。目指すべき方向
目標=達成できる。達成したかしないか誰がみてもわかる
手段=目標を達成するために行う行動
たとえばこういうことです
目的=お金持ちになる →お金持ちはいくらいくらでも稼ぐことができるの達成できないです
目標=年収1000万円
手段=出世する
これを香港でも台湾でも研修でやっているんだけど。
香港と台湾でみんなが書く内容が結構違くて面白いです。
香港は
目的 お金持ちになりたい
目標 家を購入したい
とかが一番おおかったのですが
あと最近だなーって思ったのは、イギリスや台湾に将来住みたいって人もいた。
台湾は
目的 健康で幸せな生活
目標 店長になりたい
とかが多いのです。
これは国違いだなーって思います。
国状況によって、仕事に対するモチベーションやお金への考え方も違うように私には見えます。
労働に対する法律も全然違くて、台湾は日本よりで労働者に寄った法律の傾向
香港は契約が重視されるので、会社に有利な内容が多いです。
これに最近のコロナの影響も重なって
台湾ではコロナの影響は他の国に比べて少なくて、私たちの会社もほぼ影響通常に戻っています。
香港はコロナ+長く続いたデモの影響で多くの小売の会社がかなりの影響を受けていて、就職や給料の減免なども影響されています。
それを象徴するのが、香港ではコロナの企業支援として給与の半額、最大9000ドルの支援が行われるのですが、これの条件が期間内に従業員を解雇しないという条件があります。
この従業員を解雇しないという条件を満たすことが難しく支援の申請をしていない企業が結構あるそうです。
支援を受けるよりも解雇を選択する企業が結構あるということです。
なかなか厳しいですね。
今はちょっと特別な状況なのだけど、それでも香港と台湾でも大きく環境が違うのでそれが人生の目的や目標が変わってくるのはわかりやすいです。
よく聞かれるんです。
香港と台湾どっちが好きって
私本当にどっちもすきです。
香港はご飯が美味しいし、街の雰囲気も香港が好きです。
台湾は仕事はしやすいし、物価も安い、台湾の雰囲気も好きです。
どっちに住んでいてもいやだなーって思ったことはあんまりないですね。
香港人と台湾人どっちが好きなんて聞かれることもあるのですが、私が関わっている台湾人も香港人も私によくしてくれるのでみんな大好きです。
そして日本人でも香港人でも台湾人でもめんどくさい奴やめんどくさくて。
だから、どこの国の人かではなくて、結局どんな人と仕事をするかなのだよ。