なんとか忘れないうちに書き始めることができました!

5/3(木)ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン!!

私の熱狂の3日間の過ごし方を記しておきます。
(ブログ仲間のスズキさんの記事に比べたら、思いつくままにダラダラ書くので読みづらいとは思いますが
「こんなやつもおったのか」くらいに軽く読んでいただけると幸いです♪)


1日目は、チケットを取った有料公演は夕方からの2公演のみでしたが、
昼間から東京国際フォーラムに出てきましたよ。

この日は、雨、雨、雨・・・。さすがにこの天候で、お客さんの出足も鈍っていたようです。

有料チケット5枚で、ラ・フォル・ジュルネ(以下、面倒なので「LFJ」)の公式ガイドブックと交換できるので、受付へ真っ先に。

12時半くらいだったでしょうか、マスタークラス聴こうとGホールの会場に着いたら、ちょうど始まったばかりですでに受付終わってた。次の公演は、14時半からで、90分前から整理券を配るとのこと。

で、13時までその辺展示ホールを見たり、うろうろして、整理券をゲット。


・・・あれ?ピアノとか楽器じゃないの?

どうやら、講演会だったようで・・・(;´Д`)ノ私の求めていたものと違うーー

「ロシア・バレエ団とパリ」という講演で(あまり興味をそそられず・・・)それよりも、同じ時間帯にあるエリアコンサートの方が気になって、キャンセル(ただ行かずじまい)しました。

あ、ここまでのくだり・・・もしや、いらなかった?笑


丸の内エリアで開かれている展示会の会場のスタンプラリーがあり、コンプリートするとエコバックがもらえることを知り、スタタカ歩きまくる。

チャイコフスキーの会場の丸ビル7F,ストラヴィンスキー、プロコフィエフの会場の新丸ビル3Fアトリウムは、きちんとコーナーが設けられていて、展示物もそこそこあり、見るものもありましたが、

その他の展示会場(といえるのか?)は、ただ、その作曲家に関する話などがボードに書いてあるくらいで、特に見ものはなかったなぁ。
正直、アレ?て感じ。ちゃっかりスタンプはもらいましたが。

14時半からの講演会をすっぽかしてどこにいたかというと、
15時から、丸ビル1F「MARUCUBE」で、フィリップ・ジュジアーノさんのピアノを聴いてました!

あのイスに座れていた人々は、一体いつから座っていたのでしょう?私は30分前に来てましたが、
それでも結構な人数立っていました。

丸ビルの1F、吹き抜けになっている分、買い物客のザワザワ声が聞こえる中、
フィリップさんは研ぎ澄まされた集中力で、とても美しいピアノを弾かれていました。

この喧騒の中、静かな夜がぴったりの選曲ばかり・・・という少し場違いな感じはしましたが、
そのギャップも楽しめました。

最初から2曲目が、いいな~と思いましたが、何の曲か分からず・・・。

だけど、スクリャービンのピアノソナタ第2番「幻想」を弾いていて、一気にテンションあがりました!!

うわぁー、やっぱりこの曲弾きたい。というか、絶対弾いてやる。

待ってろスクリャービン(?)


最初のエリアコンサートにして結構な満足感を得、スタンプラリーも一度TOKIAを通り越して丸ビルに行ってしまった失態をおかしてしまいましたが、足の痛さなど忘れ、TOKIAに戻り丸ビルで見事エコバックをゲット。

得意げにエコバックを持って歩いていたけど、周りにエコバックを持って歩いている人を見なかったのはナゼ・・・。

そして、スズキさんはいずこ・・・笑(←なにげに探していた人)

16時からの帝国ホテルでの三浦友理枝さんコンサートにも寄ってみたかったけど、フィリップさんのエリアコンサートがトータル40分くらい、たっぷり聴かせてもらって、時間的に無理かなぁと思い断念。

小腹がすき、確かこのあたりで、屋台村で一人ツイストポテト(結構でかい 笑)を食べる。

やっと座れたと思ったら、すぐに老夫婦が「ここいいですか」と相席になって、なんだか居心地よくない。笑 いやいいんだけどね。1人ですから。

ガレリア(展示ホール)には、きれいなお花(スズキさんブログ参照)が飾られてあり、「カフェ・リュス」「マルシェ・リュス」など、

なんでも

「リュス」

をつけて済まそう としてるあたりが・・・(そういうわけではない?)


この方式、どこかで・・・?

「ザ・清掃」「ザ・化粧品」「ザ・菓子」

100円ショップと同じ!?


すみません、アホな頭の中に浮かぶ事柄、すべて書き綴っているあまり、くだらないことばかりで。

さて、肝心の有料公演は。


公演番号125(18:00-19:00)


アレクセイ・ボロディン(p)

ラフマニノフ:楽興の時op.16
チャイコフスキー:ピアノ組曲「くるみ割り人形」
ラフマニノフ:ピアノソナタ第2番 変ロ短調op.36



楽興の時、初めて通して聴きました。
どうも私は、好き!と思った曲ばかりヘビロテしてしまう傾向がありまして。
(特に第4曲とかね)
華やかさが目立つ曲で、私好みです♪

いわずと知れた「くるみ割り人形」

耳馴染みのありすぎる曲集ですね。

隣のおばさまが、リズムにのってきたのか、体を左右に揺らしだしました。

き、気になるっ・・・!!(-"-;A 

貧乏ゆすりとか体や手をモゾモゾしている人が視界に入ると、すごく気になってしまうんですよね~。

私が神経質すぎるっていうのもありますが。ちょっとじっとしてられないのかしら・・・。


そして、ガラリと変わって、ラフマニノフのピアノソナタ第2番。これは玄人好みの選曲でしょう。

しかし、うまい感じにプログラムのバランス取ってあると感じました。

くるみ割りは、誰でも知っている、初心者でも楽しめる曲、ピアノソナタ第2番は、どちらかというとオタク向きの曲かと。

もちろん、ピアノの腕前はお墨付きですよ!!

何しろ、この3日間で、素晴らしい一流アーティストの皆さんの演奏を聴きすぎて、印象が薄れてしまった感はありますが。
(3日目最後のベレゾフスキーのインパクトが強すぎたせいかも)


そして、1日目の最後の公演は、スズキさんと同じものでした!

公演番号137 22:00-22:55

ジャン=クロード=ペヌティエ(p)
”スクリャービン最後のリサイタル”


スクリャービンの前奏曲、マズルカなど、死の18日前のリサイタルを再現したものです。

しかし、18日前にリサイタルしてたってすごいですね。かなりのボリュームでしたよ。

ペヌティエさん、スズキさんも書いてらっしゃいましたが、一旦ピアノソナタ第3番が終わった後で引けるかと思いましたが、そのまま通して弾き続けていました。

白髪で、御年70歳(!)のペヌティエさん、パワーのいる曲をたくさん弾きながら、ちっとも疲れている様子がない。

高齢のピアニストを見ていつも不思議に思うけど、どうしてあんなにピアノに力を込めているのに、聴衆には少しも疲れている様子を感じさせないのか??

日ごろの鍛錬のたまもの、と言われればそれまでですが(^^ゞ

ピアノを弾くにも、やはり健康第一、体力勝負だなぁ、と。(そこ?)


スズキさんはいるかな?と少しだけ周りをチラと見たりしましたが、私が座っていたのは、右、左、正面とするなら、正面の端っこで、スズキさんがちょうど発見しにくい場所だったようです。

ああ、何度目のすれ違いでしょう。韓流ドラマみたいね。

とにかく、1日目から、もりだくさんでした~~!
(記憶がうろ覚えで、思い出しながら書きました☆)