午前中は、青山にある翻訳スクールへ。
今、医薬翻訳してます。
今日は、医学論文の翻訳でした。
膵がんに関する論文で、医学用語がたくさん出てきます。ネットで調べれば用語は分かりますが。。。
「内視鏡的逆行性胆管造影法」「膵頭十二指腸切除術」「幽門側胃切除術」などなど。。。
だけど、用語を調べるだけじゃ、当然不十分。臓器の機能、場所の名前など、宿題以外に自分でいろいろ調べておくべきことがたくさんあるのです!!!
それを怠った私は、"the gland"と、今まで膵臓の話ばかりしてたところ突如出てきた単語を、そのまま「腺」と訳し、意味不明な文章だなぁと思いつつ仕上げてしまっていたのですが、ここでは「膵」を指しているとのこと。
言い換えをしていることもよくあるそうです。
たとえば、
"Insulin is related to glucose metabolism. The protein is secerned from the pancreas."
ここでの"the protein"は、「タンパク質」と訳してしまってはnonsenseです。
そう、"insulin(インスリン)"を指しています。
これを理解するにも、インスリンとは何か、分かっていないと訳せないということです。
少しマニアックな話題になってしまい、スミマセン(´∀`)
医薬翻訳の中でも、治験専門に翻訳されている方もいるとか。ある特定分野に絞るというのも良いそうです。
また、文系出身の方でも多く医薬翻訳で活躍されているそうです。要は、調査力です!
そしてそして。
翻訳スクールの後は、前からうすうす(?)気になっていた「国立国会図書館」へ歩いて行きました。
そう、この猛暑の中。。。
青山から永田町まで地下鉄で1駅だったので、歩いていっちゃえ~(^ε^)♪ とテクテク歩いていったのですが、
30分ほど歩くハメになろうとは、ねえさん、この時は知るよしもなく。。。
(°Д°;≡°Д°;)
やっと見えてきた、永田町駅。。。
国会図書館の周辺は、自民党本部や参議院のなんちゃらがあるところ。
周りにたくさんの護衛さんたちがいらっしゃいました。
この暑い中、周辺をうろつくのは私くらいでして。。。
護衛の人に
「どちらへ行かれるのですか?」
と聞かれました(・Θ・;)
不審者と思われたらしい。。。
大丈夫、テロは起こしません。。。それより、水を下さい。。。
汗が耳に入るほど汗をかきまくりました
やっとのことで国会図書館ついたのですが・・・
中に入る時、カードをATMみたいな機械で作成し、パスモみたいにして入るのですが、
なに、ココ(+_+)
私は、館内に本がずら~~~とあるのを想像していて、読みたい本を見ようかな~♪気分で出向いたのですが、
あちらこちらに資料検索用のパソコンが。肝心の本はといえば、国会の議事録、判例、化学や医学の専門誌など、一般人には縁のなさそうなものしか。。。
なら、視聴覚室でCDでも聴こうか。。。と入ったら、受付の人が紙を渡して、「ここにできるだけ詳しく記入してください。」と。そこには、氏名、職業の他に、「聴く目的」なるものが。
よく聞くと、「なにか研究などのために聴かれるのであれば結構ですが、趣味などでは利用できないのですよ」
・・・・。
誰が、クラシックのピアノ曲を研究しているの?∑(゚Д゚) 教えて?
論文とかに発表するレベルってこと?∑(゚Д゚) 教えて?
なら、一体だれが利用できるっての?∑(゚Д゚) 教えて???
嘘書いてまで聴くほどの気力も気合いもなかったので、結構ですとそそくさ去っていく私。
さっき、Wikipediaで「国立国会図書館」を見てみると、このようなことが。。。
>
国立国会図書館は資料の保存を大原則としているため、利用者の身近にある多くの図書館と違い、来館利用でも個人に対する貸出 を行っていない。また、所蔵する資料が膨大であり、サービスの対象とする地域も日本全国から諸外国にまで及んでいるため、個人からの利用には数多くの制約がかけられていたり、不便に感じられる点も多い。そのため、利用者は求める資料の入手をはかる場合、身近な公共図書館や大学図書館を利用した場合のほうが容易に資料に達することができることがしばしばであり、他の図書館で見当たらない資料のみに限って国立国会図書館を利用すべきとされる。
ちーん。
先にWiki見ときゃよかった。。。(T▽T;)
気を取り直し、銀座のネイルサロンへ。
つけていたピンクのペディキュア(ジェル)が、爪が伸びてみすぼらしくなってきたため、
パープルのジェルネイルに
汚い足でキョーシュクです(TωT)
明日は、私のお部屋ならぬ「汚部屋」を掃除しようと思います