匂い松茸 味えのき -4ページ目

匂い松茸 味えのき

本と漫画と音楽

こつこつと読んでたんですけど

面白くてさくさく読み進みました




凍える牙/乃南アサ




母のオススメで読んでみました!

直木賞受賞作だそうです。


本格ミステリー・・・ですかね?

主人公が女の刑事さんなんですけど

この読み味はまた今までのと違って新しかった

ちょっと重い話でしたけど

どんどん世界観にハマっていってしまいました。


なんかもういろいろ書きたいことあるんですけど

言葉にならないというか

まとまらないというか

なんかいろいろ衝撃で興奮してます(笑)


警察という男組織の中での女の孤独感や

不条理な家庭の問題など

すごく繊細に描いているなーという印象を受けます



興味ある方はぜひご一読を!

新しいのどんどん発売になってくるから

ホントお金ぶっとびますね


今更何を言ってんだって感じですけどね

漫画収集やめる気も特にないので(笑)


んでは感想書きたいと思いまっす!

ネタバレ含みますので、読んでない方ブラウザバックですよ!



















バクマン 18巻

平丸おめでとう!!

蒼樹さんほんとかわいい!!お幸せに!!

吉田氏と平丸の絡みが面白すぎていつもツボです。

てか吉田氏のプロポーズの言葉が

クサすぎてドンマイです。

あとなんか小畑さんいろいろ挑戦してるなー

と思ってなんか感心。

作画がどんどん進化してる気がしますね~

サイコーの徹夜作業のコマとか

なんか違う漫画読んでんじゃないかと思った(笑)

あれはホラー漫画の領域(笑)


バクマンはもう本誌で最終回迎えたようですね!

私は単行本派なので最終回については何も知らないんですけど

どーやって持っていくのか気になるところ。

そしてバクマンを読んでる人ならわかると思うけど

人気がなくなったから終わりにしたのか

作者の意思で終わりにしたのか。

まあバトル漫画じゃないし無理矢理話を伸ばしていくのも無理そうな漫画だから

一番いいところで終わらせたんじゃないか

と思う。てか思いたい。

アニメも来秋からまた3期だし

人気がなくなってってことはないよね~?




デュラララ 11巻

ドタチンが目ぇ覚まさない!!!(泣)

いや意識戻ったんだけど!!!

何もしゃべらない!!!

そしてなんかもう2,3巻読んでからかなり時間空いちゃってるから

罪歌の話とかわけわかんなくなってきちゃった(笑)

また1巻から読み直そうかと検討中。

そんでもって相関図でも書いてかないとほんと登場人物多すぎてわっけわからん・・・

相変わらずイザヤはウザヤでした(笑)

前巻とかかなり大人しくされちゃってたから

その反動かね?

人間への愛を絶賛振りまいてます。

まあイザヤの思考わからなくもない人間観察好きです

人間て思考も行動も面白いからね

でもそれに火種を投じようとは思いませんよ

人間面白いって感情の前に面倒事には巻き込まれたくないって感情が私の場合は働きます。

それが普通だよね・・・


次の12巻でこの話に決着つくのかどうか楽しみ!

まさかのダークホース・隆志が

何をするのか、なんでこうなってんのか、気になる!!





デュラララくらいだと2日で読めるから

今読んでる本中断して読んじゃった。

はてさてまた通常の小説に切り替えます。

おもろい本を美奈子に教えてもらったから

読んでみた!




イレギュラー/三羽省吾




タイトルの単語だけでわかる人もいると思うけど

野球のお話!

あさのあつこさんの『バッテリー』以来かな、野球題材の小説読むの。

それだけじゃなくて、この小説は

自然災害というテーマも取り上げてて。



蜷谷(になたに)村という小さな村が水害にあい

村民は町の仮設住宅で生活を送っている。

苦しい生活を強いられている中で

村の高校の野球部がグラウンドを借りて

夏の甲子園に向けて練習しはじめる。


ピッチャーのコーキ、キャッチャーのモウ、マネージャーの琴子、監督のダルマ、

グラウンドを提供してくれた春季センバツ出場のK高の狭間、矢中、結城、などなど

個性的な登場人物とコミカルな話の展開に

思わず「あほだなwww」って笑っちゃう(^-^)

熱血野球!ではないかもしれないけれど

こういう形の高校野球も一つの青春だよね

って思える作品。



この本が書かれたのは2006年だから

阪神淡路大震災の話とかを元にしてる

ってあとがきに書いてあるけど、

私はどうしても2011年の東日本大震災を思い出してしまう。

きっとコーキやモウと同じ状況の少年たちが

たくさんいたんじゃないか、と改めて考えさせられました。

野球やりたいだけなのに、なんでこんなに悩んで苦しんで

見えない相手と戦わなきゃならないのかって。

高校野球3年間終始楽しくいられたことが

改めて懐かしく、幸せだったんだなと思った。


まあ堅い話じゃないから

そーゆー暗いところは少ないんだけれどもね。

いろいろ「ありえねーw」って思うところもあるけれど

まあそれは娯楽小説の醍醐味だよね。

少年たちのくだらない会話とか

素直になれないところとか

変なあだ名つけちゃうところとか

笑えるところが多くて、通学電車の中で読むのには一苦労しました(笑)

笑いを堪えるの結構きつかった(笑)



新しい読み味の1冊でした!

美奈子教えてくれてありがと~(*^^*)

気になる方はぜひ!



次は何読もうかな~

ちょっと古めの文学とか読みたいな~

前から読みたいと思っていたのよね、これ~

お母さんのオススメなのです




嗤う伊右衛門/京極夏彦




無口で無表情な武士らしくない武士、伊右衛門

着丈だかで美しい、岩

悪辣非道な与力、伊東喜兵衛

その他、宅悦、直助、又市、袖、梅、、、


一人一人の物語がどこか繋がって

思わぬ因果となっていく



登場人物の名前を見れば気づく人もいるかもしれないけど

「四谷怪談」のお話を元にしているこの小説。

鶴屋南北の『東海道四谷怪談』が有名だけど、

元々は伝承みたいな怪談話をお話としてアレンジしてあるのが鶴屋の『東海道四谷怪談』だそうで

これまでにもいろんな人がいろんな「四谷怪談」を書いています。

私は他の「四谷怪談」読んだことないからわからないけど

伊右衛門と岩の悲劇というのは共通の結末だそうで。


恋愛ものの純愛悲劇っていうと

私は結構「ロミオとジュリエット」を思い出すんだけど

(みんなそうかな?)

『嗤う伊右衛門』に関しては、純愛悲劇でも「ロミジュリ」とはかなり分類が違うように感じます。

個人的には「ロミジュリ」よりも「伊右衛門」のほうが好き。


「ロミオとジュリエット」は、わかりやすい「好き」の表現というか

お互い愛し合ってるのはわかるんだけど、

普通の人たちってこんなに愛を表現するのだろうか

ホントに心中しようなんて思うほど愛することってあるのだろうか

って思ってしまうのよね・・・

(少なくとも私は)


それに対してこの『嗤う伊右衛門』は

愛の表現が乏しかったり

伝えたいのに伝わらなかったり

自分の外見を気にしたくもないのに気にしたり

人間的な表情がいろんなところににじみ出てて

どこか共感できるようなところがあるように思える作品。



すっごい面白かった!!

もっと早く読んでおけばよかったな~ってつくづく思う(>_<)

この本、「泉鏡花文学賞」っての受賞してるらしくて

泉鏡花好きの私としてはお気に入りになること必須なのでした。


妖怪とか怪異とか

非科学的なものが好きです

そーゆーの好きな人にはホントおすすめです



京極夏彦さんのは怪異もの多いんだけど

家にあるの少ないから、また古本屋で漁ってこようと思います。




ちなみにちなみに。

私のお母さんの同級生が京極さんとお友達だそうです。

結構年齢いってるおじいちゃんかな~と思ってたからびっくら。

やっときたo(^-^)o

カーニヴァルの9巻!!!

感想書くのでネタバレしますよ~

まだ読んでない方はブラウザバック!そして書店へGO!!











カーニヴァル 9巻

とりあえずアニメ化・・・!おめでとう!!!

映像化してどうなるのか楽しみです。

しかして大抵は漫画のほうがいいわーとか思ってしまうので

あまり期待せずに待機します。

ナイがすごい勇敢でした!なにあのいい子!

カロクの謎が未だに解けないままだけど

なんとなく核心には近づいてきているはず・・・

とりあえずヨギが相変わらずのネタ要員でしたご苦労様です。


通常版表紙はツキタチさん(*^^*)

かっこええのう(*^^*)

ツキタチさんとアカリちゃんの大人っぷりが好きです

ヒラトはまだまだガキです

アニメイト限定版表紙はカロク!

ニジ抱えてるんだけど、ニジってあんなでかいのね

もっとハムスター的なの想像してたから驚愕


あとオマケページのドラマCDアフレコレポート的なので

作者のミカナギさんが声優さんの似顔絵描いてるんだけど

似てる~神谷と遊佐が特に似てる~

すごいね漫画家ってやっぱ絵上手いのね




はてなんだか本読むペースが落ちてしまった

課題とかと合わせて適度にってことで

でも今読んでるの面白いから早く読みたいわ

次読みたいのももうあるし

時間が欲しいね~

受験期も時間が欲しいってさんざん言ってたけど

結局大学生になってもそれは変わらないのね

資本主義社会に埋もれてるわ自分


19日が誕生日でした
19歳になりました

これからも
ポジティブに
かつ
そそっかしい

そんな感じで
多少ウザいくらいでも気にせず
過ごしていきたいと 思います


大学生
毎日が勉強
毎日が成長
毎日が反省
毎日が刺激

自分からも発信できる人間になれるよう
とりあえず今はいろんなもん吸収して
じっくり消化していきます


いつか私から何か得た人が
また発信できるように



iPhoneからの投稿

新刊出てたー!ので感想をば。

漫画ばっかり集めてやばいなーまあ今更どうしようもない。


ネタバレ含みますのでお気を付けください!

まだ読んでない方はブラウザバック!










銀の匙 3巻

漫画大賞受賞おめでとうございます(^^)

荒川さんのギャグはほんと好きですハイセンスで。

動物がもっちもちしてて可愛い~

八軒の兄貴登場で賑やかだったね~

むかつくけど憎めない奴というか、こーゆう人好きです。

まあ友達にはなりたくないですけど。



新クロサギ 14巻

よくもまあこんなにネタが尽きないな~と思うけれど

実際こーゆうのって日常でたくさん起きてるんだろうね

私らが何も知らないだけで。

長編?というか御木本の一件が片付いて

また2~3話で完結のパターンに戻ったね。

氷柱が大人しくなってなんだか可愛い。


クロサギは頭使いながら読むから本読んだ後みたいな気になる~

かなり難しいけど、なんか企業とか入ったらこんなんばっかなのかとか思っちゃう・・・

怖いな~

月刊マガジンで連載中の漫画です

少年漫画!


なんでだろうね

私が目をつけるのって、妖怪とか神様とか悪魔とか

そーゆう異生物(?)的なのばっかり



整理してみよう


妖怪もの:tactics ぬらりひょんの孫 あまつき 夏目友人帳 鬼灯の冷徹 蛍火の杜へ 山本善次朗と申します(妖怪というか幽霊) 青の祓魔師(妖怪というか悪魔)

神様もの:ハイガクラ 魔探偵ロキ ノラガミ(神様と妖怪と両方)



こーなったらとことん集めたいよね

妖怪とか神様とか題材の面白い漫画あったら教えてください





話は戻りまして


『ノラガミ』 作者はあだちとかさん


なんか本屋でふと目に入ってきて

表紙の絵が綺麗だから「よさそう」と思って即購入


案の定当たりでした!



まず絵が綺麗だし

ジャージ着た神様ってのも斬新

ギャグも面白いし、5円ていうのもなんか可愛い


突拍子もない設定とか、ちょっと無理矢理な場面展開とかもあるけど

まあこれくらいなら漫画の世界観的にありかと。



今後の展開にもよるけど

たぶんメディア化するんじゃないかな


かなり期待!

っていう漫画のタイトルなんです。

略して「山善(やまぜん)」。



これも少女漫画です。



「愛してるぜベイベ」描かれていた、槙ようこ先生の作品!

目がデカい少女漫画読むのはほんと久しぶりだ~

こちら”りぼん”掲載の漫画でした。


いやでもこれはありです。

父と娘のほっこり癒し系漫画です。


父がイケメンなのは仕様です。だって少女漫画ですもん。




「愛してるぜベイベ」はアニマックスでたまたまアニメ見たのがきっかけで

お兄ちゃんと一緒にはまってました(笑)

ゆずゆが可愛すぎて・・・きっぺいとこころちゃんが可愛すぎて・・・


まあそれと同系統な感じの漫画です。





主人公は幽霊が見える、山本ほたて。10歳。

なんやかんやで田舎で父、山本善次朗と

その居候のまこちゃんと暮らすことになりました。


っていう感じで

幽霊と関わっていろいろ変なことが起きるわけですが

小学4年生の純粋無垢なほたてちゃんが

頑張っちゃうわけです。

父・善次朗は暖かく見守ってて、たまに道を示してあげたりします。


なにこの癒し系親娘。

ほんとかわいいんですけどこのやろう。



全5巻で完結してます。勿論揃えました(どやっ



もうちょっと先が読みたい気もしますが

この先はご想像にお任せします、みたいな感じの終わり方だったので

有難くご想像させていただきます。(?)


ほたてちゃんは速水くんとかわいいカップルになっちゃえ・・・!!




はい、以上。

ただの願望(妄想)でした。

この本はちょっと前に紹介した

「インディゴの夜」からの続編で、シリーズ第2弾!!




チョコレートビースト/著・加藤実秋




ホスト探偵団の活躍するお話です。

短編4本。


主人公はちょっと変わったホストクラブのオーナー、高原晶(女)

なんやかんやでいろんな事件に巻き込まれる。

そして事件解決のために晶さんや周りのホスト達が活躍するっていう

ちょっと変わったミステリー。



毎度おなじみのホストもいれば、新しく出てくる人たちもいて

とても画面が賑やかです。

加藤さんは洋服の描写が細やかで

ホストくんたちの今時なカジュアルスタイルは

すぐさま想像できます!

ジョン太、犬マン、吉田吉男、DJ本気(本気と書いてマジと読む)などなど

わけわかんないホストたちの名前もいちいちツボ(笑)


晶さんはアラサーとか古臭いとか

結構”おばさん”描写が多いけど

なんだかんだ晶さんを慕ってるホストくんたちがかわいい(*^^*)



何気に空也とかとくっついちゃえばいいんじゃないかな晶さん・・・!!

No.1ホストも愛情には飢えてるのだよ・・・!!(とか妄想)




この本に続き、続編が第3弾、第4弾と出てるので

そっちもそのうちチェックしまーす!



あ、ちなみにこちらの文庫も表紙イラスト・挿絵はワカマツカオリさん(*^^*)

相変わらず美しい絵をお描きになります♪

爆発アフロはきっとジョン太だろうけど

もう一人のイケメンさんは誰だろう・・・

出演率的に犬マンじゃないかと勝手に思っておきます。