29日、55劇団が参加し豊島区近隣19会場にて開催された池袋演劇祭賞が決定しました。公募審査員の採点により大賞1本他、計9本。また今年は豊島区制80周年に際し、記念として特別賞をい1本加設。


大賞(賞金30万円)

green flowers「ふきげんなマリアのきげん」


優秀賞(賞金15万円)

マグズザムズ「ズーキーパーズ」

KENプロデュース「チューボー」


豊島区長賞(賞金15万円)

劇団3number「僕だけのヒーロー」


みらい館大明賞(賞金5万円)

劇団自由童子「四谷怪談」


豊島区町会連合会会長賞(賞金3万円)

蜂寅企画「沈没のしらぬゐ」


豊島区観光協会賞(賞金3万円)

劇団ヨロタミ「ヨロタミュージカル いつもそばに」


豊島新聞社賞(賞金3万円)

新世紀モボモガモード「成長する抜殻」


としまテレビ賞(賞金3万円)

劇団バッコスの祭「白虎隊風雲録コダマ!」


豊島区制施行80周年記念特別賞(賞金8万円)

公益財団法人 江戸糸あやつり人形結城座「ミス・タナカ」



以上、この中でワタクシが観たのは

マグズザムズ「ズーキーパーズ」

KENプロデュース「チューボー」

劇団自由童子「四谷怪談」

劇団バッコスの祭「白虎隊風雲録コダマ!」

公益財団法人 江戸糸あやつり人形結城座「ミス・タナカ」



世界的に、特に日本の高齢化社会を比例するように、審査員も高齢の方が多い。すると、審査員の年齢に合わせ、解り易い大衆的な公演が大賞をゲットするコツかもしれない。来年、参加される劇団はそういったことも念頭に入れチャレンジしてみては?


また今年は池袋演劇祭初参加の団体の多くが賞をゲットしていた。

以前も書き込んだが、賞をゲットした団体は来年度に箱を無料でレンタル出来る権利が得られるので、再演もあり。観てない公演を観てみたい。