SHINOBU's BRAIN IN THE SOUP BATTLE「ダメ出し」8/30-9/2@下北沢楽園
を観に行ったときのことである。



この日は雨がざあざあ・・と降っていて、もたもたしていたら13時開演の舞台に5分ばかり遅れた。


まあ、こういう時は平常心を装っていながらも
心はかなり焦りまくっているわけだけれど、
受付の先はカーテンが引かれ劇場は既に暗くなってる様子。
つまり、もうそろそろ始まるってことだ。



案の定、受付の女性が「ご案内いたしますのでここでお待ちください」とこそっと、言う。ワタクシ、「はい・・」なんつって同様に(´-ノo-`)ボソッ... と受ける。



会場はシーーンとしちゃってるから
案内もワタクシもコソ泥のようにカサコソ・・コソコソ・・ヒタヒタ・・とカーテンに進むわけだ。 

「なんだかゴキブリみたい・・」

なんつって心で思っていたら
案内の女性がカーテンの向こう側に居る男性スタッフに「一人です」って言ってた。



「あっ!石川君だ!」と心の中でつぶやくワタクシ。
どうやら石川君はカーテンの向こう側の暗い階段から、観客を誘導するらしい。


まあ、危ないものね。



ワタクシは彼にすぐ気が付いたが、

彼からしてみれば
明るいところから暗い劇場に入ってくる観客の顔は逆光になって分からなかったらしい。



そうこうしているうちに、カーテンの隙間から入ったワタクシのすぐ後ろでカーテンが閉められたかと思った瞬間、



腕をガシッ!!と掴む石川君。


アワワワ((((゜ □ ゜ ) ゜ □ ゜))))アワワワ



不意にガシッ!!と掴まれて動揺するワタクシ。

階段で躓くと危ないと思ったのか、それでも
ふ、ふつう、手を添えて・・みたいな誘導はあるけれど
ガシッとされると



久しぶりに血が騒いで
「ああ、と、殿! m(*T▽T*)m オ、オユルシヲ・・・」

なんつって妄想したのも束の間、



劇場に入る手前の階段にライトを射して
「ここでお待ちください」という石川君。

それでもまだ気づかない石川君。(|||_ _)ハハ・・・失笑!




そしたらさ、そしたらよ?!

舞台の様子を見ながらいざ客席に案内する段階で
ライトを付けない石川君。


( ´;゜;ё;゜).;'.、.;'.、ゴフッ!!



ワタクシ、足で階段の段差をペタペタと探りながら椅子に近づくと舞台の明かりでやっとワタクシに気が付いたらしく


「あッ!みささんだ!!」


アワワワ((((゜ □ ゜ ) ゜ □ ゜))))アワワワ


みたいな動揺が石川君の表情に走ってた。(´- `)フッ





また次回も遅れていって
暗闇の中で今度はワタクシがガシッ!!と掴んでやろうと思う。
_机_┗┐(-c_,-。)y-~ ふぅ




そういえば・・彼の舞台を最近、観てないなぁ。。





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