行って来ました!思った以上に盛り上がったCM大会。


各劇団に与えられた時間は2分間。たった2分間で集まった観客予備軍の皆々さまを劇場まで足を向けさせるかどうかの瀬戸際的なイベントだ。意外に2分間というのは短い。この2分間に劇団のPRといつもの舞台の情景を映し出さねばならない。正直申し上げて、一瞬で勝負がついてしまうアスリート同士の戦いともいえる。


そして、観客誘導に成功しなければ、この勝負には勝てたとは言えない。そんなだから、この2分間の戦いには劇団同士、相当な熱量が放たれる。そして、このCM大会の為に闘志を燃やし練習し構成力のあった劇団こそが「観たい!」と観客から支持を受けることになる。


ワタクシの隣に座った方はパンフレットを観ながらチェックしていたから、やはりこのCMによって観にいく劇団を決めるのだろうと思う。


そして今回、最優秀賞を手にしたのは、「劇団バッコスの祭」だ。彼らは確か前回も、最優秀賞をゲットしているので、相当な兵だ。確かにPRが上手い。舞台のクライマックスであろう部分を100秒間費やし描写。会場が、一瞬、彼らの劇場と化していた。そして残りの20秒を劇団名、タイトル、公演場所のPRに費やしていた。


しかし、意外にこの噴水広場は雑音が凄い。小劇場のキャパのように括りがなく壁もないのでキャストらが吐くセリフが反射せず良く聞こえなかったりする。これは,どの劇団にも言えることだが、次回から「劇団名、公演日時、タイトル、公演場所」を書いたプラは必要だと思った。



http://www.toshima-mirai.jp/course/engeki.html





その後、劇団と審査員、関係者の交流会が催されたが、これまた、盛り上がって賑やかだったのは言うまでもない。

審査員らのところに来て公演フライヤーを配っていた劇団が多くいたが、もう、今から盛り上がりはハンパではない。かお


た、た、楽しいぞ!っと。