いつも感じることだが、とにもかくにもどんな手を使ってでも客席は満席にしなければならない。これはワタクシの持論だ。客席に空席が目立つと、それだけで、「もしかしたらつまらない舞台なんじゃないか?」なんて観客の方で疑ってしまうからだ。先入観である。



こうした場合、観客がそういった先入観を払しょくするのに相当な時間を要するから、中盤まで観て、期待に添えない場合は帰ってしまうことになる。後半に素晴らしい展開が待っているかも知れないのにだ。



小説は最初の1枚が勝負でここで読者をひきつけなければだめだ。アニメは最初の3枚、舞台は最初の10分が勝負だと考えている。今回の舞台は序盤からハイスピードで駆け巡り、ほぼアニメどおりのキャラクターだったからホッと安心した。何に安心したのか?空席をみて不安がよぎったのだ。



しかし、やはりアニメほどの爆走はない。絵や映画の世界はどんな描写も好きに描くことが出来るのがいい。アニメ特有の文字効果音「バシッ!!」「ずこ~ん!!!」「どっか~ん!」を舞台での音響による効果音で補うとしたら、やはりスパイスが違うのだ。



今回、801署・速命課に配属された新人警察官3人組のうちのバニラこと祁答院雄貴と「新撰組異聞PEACE MAKER」にも出演していた服部翼が当ブログにペタをつけていたので、こりゃあ、サービス精神(社交辞令)で書かなけりゃ・・なんて使命精神に溢れちゃってネタにした次第。笑



祁答院雄貴の次回の公演は桜月流「八犬伝~吹けよ風、呼べよ嵐~」あうるすぽっと
服部翼の次回の公演はスパーグラップラー「スペーストラベラー」あうるすぽっと

どちらもあうるすぽっとなので、たぶん、観に行く。




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