三吾ブログ『親父のグッチー』941 | おやこ漫才 三吾・美ユル「誰にとっても人生二度なし」Powered by Ameba

おやこ漫才 三吾・美ユル「誰にとっても人生二度なし」Powered by Ameba

よく似た顔が二つ並んだシシマイ親子のコンビです。

{D090D851-7C24-4BBF-B780-D2BA3A12C47D}


落ち葉が風に吹かれてカラカラと舞う~
銀杏の葉だけは、飛ばされまいと地面にへばり付いている。
陽は照るが風は冷たい、午後の喫茶店、老女が俺の好きな席に座ってる。
その席は外が見える。
特別席だ。
誰が決めた訳じゃないが、その席に座ると何か癒される…
仕方が無い、老女が見える席に座った🎵
黒いコートも取らずにジッと外を見てる、ソレも一点を見つめたままだ。
ツメの赤いマニキュアが彼女の存在を際立たせている。
赤い指の人さし指と親指に挟まれたタバコの灰が、落ちずに静かに煙となって消えてゆく。
女性には珍しいタバコの吸い方だ…絵になるな😄今、彼女に黒いハンチングでも被せたら、まるでフランス映画の一場面だ😄
首と手の深い皺が老女の想いを感じさせる。
苦悩か、ソレとも楽しい回想か~
俺のコーヒーもカップの底が見えてきた…
老女も新しいタバコに火をつけた…

じゃ又ね🎵(^_^)V