角座の一回目だけ出させていただき、バタバタとお衣裳の上にコートを着て、いざ繁昌亭へ。
『よっしゃ、完璧や。いくで。みゆる、忘れもんないか。』
こう言い残して西部警察のように(古っ)ザーッと颯爽と出て行った三吾ちゃん。
その後…
携帯電話、お財布、家の鍵など貴重品が入ったバッグを見事に角座のとある場所に忘れて繁昌亭入りしました。
忘れ去られたバッグ。
まずは暁 輝晶さんが預かってくださり、その後、代走 みつくにさんに託され、夕方ようやく持ち主の元へ。
皆さまありがとうございます。
繁昌亭に着いてからバッグがないことに気付き『どああっ』と声を出し、『ふあああ』と落ち込んでいった芸歴47年のベテランの顔を私は忘れません