つい、お金をたくさん持っている人を
すごいビックリマーク
と、思ってしまったり


あまりたくさんお金を持っていない
自分のことを
ダメだあせる
と、思ってしまったり
するかもしれません。


もちろん、
お金をたくさん持つことは
素晴らしいことです。


時には、
お金が全然ない状態になることも
あるかもしれません。


しかし、ふと思ったことがあります。


マザー・テレサは、
亡くなった時の持ち物は、
着古したサリーとカーディガン
古びれた手提げ袋と
すり切れたサンダルだけだったそうです。


例えば坂本龍馬は
暗殺されたわけですが、
お金持ちだったとは
とても思えません。


もしかして今の世の中は、
お金をどれだけ持っているかということと
人間としての価値を
混同してしまっているのではないかな
と、思うのです。


お金をたくさん持っている人は
素晴らしいわけではないですし、
悪い人でもないです。


お金をあまり持っていない人が
ダメな人ではないし
だからと言って、
それが、すごいわけでもないです。


本当は、
誰もが、
そこに存在するだけで
素晴らしい。


お金はあくまでもエネルギー。


お金のあるなしと
人間としての価値に、
相関関係はないのです。