これまでに公開した記事に「熱くなった」「このシリーズ最高!」とラボメンバーから大絶賛のコメントを頂いている大人気企画のまいまいインタビュー。 


 

前回までの記事はこちら↓↓

好きなことで生きていくvol.1〜高橋まい 「看護師はやりたいことをやるための保険だった」〜

好きなことで生きていくVol.2〜高橋まい「自分の与えられる”価値”をかき集める」〜


惜しまれつつも最終回となる今回は、まいまいが考える夢の目標設定の仕方と夢を叶えるためのプロセスについてをお送りします。

 

夢はあるけど、『具体的に何をしたらいいか分からない』『やりたいことがわからない』と言う人は必見の内容です!!

 

 


夢を叶える手段はたった1つ!

 

トムトム:まいまいはやりたいことや夢を実現するスピードが早いけど、どうやって叶えてるの?

 

まいまい:ん〜、人の脳ってめちゃくちゃ優秀で、もう私たちってすでに夢を叶えるために必要な要素は持ち合わせてるんだって思ってる。


 

トムトム:というと?


 

まいまい:夢を叶えるプロセスをね、ドライブに置き換えるとするじゃない?

 

目的地=夢

アクセル=行動

カーナビ=脳

カーナビの指示=感情

 

になると思っていて、

 

人間の脳って目的地を設定したら、そこに向かうための情報を自動的に拾うようになってるんだよ。



 

例えば自分が妊娠すると妊婦が目につくとか、赤いカバンを買うと赤いカバンが目につくとか。意識したものを優先的に拾うようになるんだよね。

 

この原理で、脳は目的地を設定したら行き方なんて決めなくたって勝手に情報を集めて目的地までの行き方を案内してくれるようになる。



 

カーナビ(=脳)が案内してくれる指示を全部聞いているのに、なぜ目的地(=夢)にたどり着けないかというと、案内(=感情)を無視しているからなんだよね。

 

だから、ちゃんとカーナビ(=感情)の案内に任せて、アクセルを踏んでいれば(=行動)、心配しなくても、勝手に目的地にたどり着くと思うんだよね。


 

トムトム:なるほどね。

 

まいまい:実際私も夢を思い描いて感情に従って行動してたら、気づいたら夢がかなってた!みたいなことが多いよ。




 

あなたの夢が叶わない理由はコレだ!

まいまい:なんかうまくいかないな〜と思った時は、

 

目的地=夢

アクセル=行動

カーナビ=脳

カーナビの指示=感情

 

どれが足りてないかなって考えるようにしてる。


 

・そもそも夢を忘れているのかな=目的地の設定忘れ

・感情を無視してしまってるのかな=カーナビの指示無視

・そもそも行動が足りてないのかな=アクセル踏んでない

 

あ、これが足りてなかったかもって思った部分を再度修正、みたいな。


 

引き寄せの法則とかいろいろあるけどさ、結局行動しないと意味が無い。

1日中家に引きこもって、夢を唱えていてもなんのチャンスも来ないよね。


 

トムトム:1日中、唱えてるってある意味、めっちゃ修行だけどね。笑



 

〝変わる人〟と〝 変われない人〟の違いとは?

まいまい:そもそも変化を望んでいないか、変わるのが今のタイミングじゃないかもしれない。

 

あとは、さっき言った、目的設定ができてないとか感情に従っていないかだよね。


 

トムトム:なるほどね。

 

まいまい:でもね、私は大概の人は変わりたくないんだと思う。

 

トムトム:あぁ、それわかる。そうだよね。

 

まいまい:変わりたいって言って悩んだふりしてるのが一番楽しいんだよ。

いろんな人たくさん見てきたけど、みんなそんなに変わりたくないんだな〜と思ったもん。

 

好きなことしたいって言ってる人の8,9割は別にしたくないし、人生変えたいって言ってる人の9割は、本当は現状に満足してるんだよね。




 

やりたいことを見つけるために今やるべき事とは?

まいまい:本当に変わりたい!やりたいことを見つけたい!って思うなら趣味でもなんでもいいけど、マジいろんなことをやったが方いいと思う。フットワークは軽くいった方がいい。

 

トムトム:まいまいが進んでいけるのは、フットワークの軽さも理由の1つだよね。

 

まいまい:自分にとっては普通だけど、周りからするとPDCAをめっちゃ高速で回してるらしい(笑)

 

前にラボのエンタメ部で「まいさんみたいなパーティーの装飾をデザインする仕事がしたい!またアシスタントやらせてほしい!」と言ってくれる人がいたんだけど、

 

そういう仕事がしたいんだったら、すぐに今週末にでも自宅でパーティーを開いたらいいよね。

自分でデザインして、装飾すればいい。すぐにできるのに、みんなやらないの。やったらいいのに。


 

サクッと結果を作って次に行こう!

まいまい:私ね、「自分の世界観を表現したパーティーのプロデュースをしたい!」と思い立ってから事例を作るために、2ヶ月間で3回パーティーやったの。

 

がっつりデザインして材料も買いに行ってデコレーションして。

で、2ヶ月で3回やって、「とりあえず事例作りはやりきったな…」って思った。


 

その事例を見た人たちが、パーティーのプロデュースや来年のイベントのディスプレイの相談の仕事の声をかけてくれたんだよね。

魅力ラボのサマーパーティーの装飾もその一つだったよ。

 

とりあえず思いついてさっさとやると、その分早く次にいける。


 

トムトム:なるほどね。秒速でやるから次がどんどん来るってことだよね。

 

まいまい:そうそう、失敗とかないからまじで。

 



 

それ、『失敗』じゃなく『参考データ』の1つ

トムトム:まいまいは失敗が怖いなと思うことはないの?

 

まいまい:新しいことを始めるときに、不安がないかと言われれば、全然ある(笑)

 

だけど、「失敗」っていう言葉は私の頭にはない。

失敗じゃなくって、「それだと上手くいかなかった」という事例の一つじゃん。

 

あさぎさんにせよ、世の中で成功している人は死ぬほど失敗しているわけよ。水面下で色々失敗してるからこそ、失敗する事が段々怖くなくなるよね。

あの人達がこんな地味なことやって、こんなに失敗してるんだったら、私なんて…て思う。

 

失敗するなら早くしたほうがいいし、これじゃ上手くいかないんだなっていうのは、早く知れた方がいい。

私も怖い時はあるから、躊躇してしまう気持ちはわかる。

でも、他の人よりは立ち直りが早いかもしれないね。




 

おわりに

「叶えたい夢を明確に描き感情のまま行動すると夢が叶う!」という一見簡単そうに見えるこの方程式。まいまいはこの方程式を爆速で回し続けて来ました。

 

自分の感情に素直になること、そして「とりあえずやってみる」ことの大切さを改めて教えられた今回のインタビューですが、みなさんの心には何が残ったでしょうか?

 

長編となったこのインタビュー。あなたが「好きなことで生きていく」ためのヒントが見つかりますように。




 

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今回のライターのブログはこちら

トムトム:その未来は来るのか?

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