こんにちは 
藤嶋 久美です。
秋も深まりましたね！
週末は紅葉を見に、
という方もいらっしゃるでしょう。
さて、今日は
気づかずに使っている
心を貧しくする言葉について書きます。
普段使っている言葉って、
無意識で意味を考えずに
使っていますね。
お話を聞いていると、
その言葉が
不必要なネガティブを創り出している、
と感じることがあります。
言葉は自分に対する言い聞かせであり、
命令です。
どんな言葉を使っているかは、
とても大切です。
マイナスを作りだす呪文を
唱えていませんか？
そんな呪文が、
人生を気持ちよく進ませることを
阻んでいます。
よくテーマにしていますが、
貧乏という言葉。
貧しく、乏しい。
私は、貧しく乏しいのです、
という人。
どう思いますか？
まず、そんな人が採用試験に来たら、
採用しないですね。
自分には価値がない、
と言っているのですから。
すぐに選考対象外です。
個人的にも、
お友達にはなりたくないです。
気軽に、無意識に、癖のように、
貧乏って言っていないでしょうか？
もし、本当に自分のことを
貧しく乏しいと思っているとしたら、
そんな方は、
私のお客様には向きせん。
ない、という意味づけからは、
何も生み出せないからですね。
話がかみ合わず、
来てくださっても
無駄になるでしょう。
お金のセッションでは、
事前にチェックシートを送って、
当てはまる項目に
チェックしていただくのですが、
おもしろい結果になるんです。
・働くことが好き、
・自分を社会に生かしたい、
・スキルアップに積極的、
・自分の未来のために挑戦する、
など、
お金を生み出す心の項目にチェックがあり、
とても素敵なのですが・・・、
・稼げないと思っている、
・貧乏と思っている、
・自分に価値がないと思っている、
などの、
お金を生み出せない心の項目にも、
チェックがあるのです。
生み出すことが好きなのに、
稼げないと思っている。
自分を社会に生かしたい、
と思っているのに、
価値がないと思っている。
そんな矛盾が見受けられます。
せっかく前向きで向上心があるのに、
一方では、自分の価値を認められず、
自分を否定し、信頼していないのです。
これでは、アクセルとブレーキを
同時に踏んでいるようなものです。
ここを統一しないと、
もったないと思いませんか？
行きたいところがあって、
運転もできて、
ガソリンも満タンなのに、
道、わかるかなあ？
運転、大丈夫かなあ？
やっぱり出かけるの不安だなあ、
という気持ちもあると
どうでしょう？
本当に行きたいところではなく、
近場のとりあえず
安心して行けるところで
がまんしませんか？
人生の道のりでも、
こんなことが起こっています。
ですが、ご自身では
この矛盾に気づかずに、
一生懸命がんばっているのです。
また、お金がない、
というのも不思議な言葉使いです。
なかったら生きていけませんね。
何を、どんな状態を、
「ない」と意味づけているのでしょう？
きちんと整理する必要があります。
貯金がないのか、
余裕がないのか、
○○円がないのか、
いつもないと思う癖なのか。
何をないと言っているのでしょう？
余裕がないとしたら、
何故、そう感じるのでしょう？
旅行に行く余裕がないのか、
何かを買いたいけど買えないのか、
貯金がないからなのか。
はたまた、具体的ではなく、
漠然と将来を考えると足りない
と感じているからなのか。
自信のなさや自己否定など、
いつもないことばかりに
フォーカスしているせいで
そう感じるのかも知れません。
そもそも、余裕って
どんな状態なのでしょう？
ただ、「ない」と言い切るだけでは、
問題に焦点が当たりません。
ないという言葉で片づけて、
問題を避けている、
ということなのです。
～のためのお金が今はない。
～を考えると足りないと思う。
というように、
はっきりさせる必要があります。
また、「ない」と言うと、
ないものからは何も生み出せません。
そして、脳（心）は、
足りない、愛がない、恵まれない、
価値がないなど、
ない、ばかりを拾います。
おそろしい呪文なのです。
ですが、残念ながら、
なかなか自分では気づけないですね。
長年溜まっている「ない」
と意味づけてしまう心のクセ。
是非、取り去ることをおすすめします。
ある、持っている、生み出せる！
本体持つエネルギーを
スッキリ、さわやかに出して
人生を進ませたいものですね。
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