こんにちは
藤嶋 久美です。
先日、人をほめれば自分が上がる!
ほめ力アップで運をアップさせる心理講座
を開催しました。
この講座は、ほめ上手になって
世渡り上手になりましょう、
というのではありません。
人をほめることの根本は、
自分自身を認めることであるという
自己受容、自己肯定について
お伝えしています。
世渡り上手も含め、
人生コントロールの達人となる心に通じる
心の軸の持ち方でもあります。
ほめることが苦手な方は、
ほめられることも苦手です。
自分を認めることができないからです。
ほめられた時の捉え方を誤っているために
素直にほめを受け取れなかったり、
ほめられても自己否定したりする、
と、講座を作っていて気づきました。
ほめポイントや認めていいところを、
ネガティブに受け取っていることがあるのです。
ほめられることが苦手な理由として、
ほめられると、
そんな素晴らしい自分じゃない、
と思う心がないでしょうか
その受け取り方が過大なんですね。
相手は何も100%、
どこを切り取っても素晴らしいなんて
言ってないのです。
あるものを受け取って、
そのままを言ってくれているだけです。
素直な、率直な感想なのです。
ほめられるためには
素晴らしい人でなければ、
と自分で大風呂敷を広げていることが
多いのです。
ほめられるようなすごい自分じゃない、
と思っています。
人前と自分だけの時では違うことを知っているので、
ほめを受け取ることを躊躇します。
こういうところがホントに勘違いなんですね。
無駄なネガティブなのです。
いいでしょうか
外でちゃんとできるなら、それが実力ですよ。
家でゆる~くしているとしても、
内と外で切り替えられることは能力です。
ですからほめられたら、
素直に喜んでいいのです。
心の中でガッツポーズするくらいで良いのです。
切り替えられるということは、
とても素晴らしいことなのです。
社会性として、とても重要です。
この切り替えが出来ないと、
社会に出て問題視されるのです。
家でゆる~くしていても、
外ではちゃんとできるから大丈夫!
と、能力を認めていいのです。
ゆる~い時間もないと、
外で緊張してパフォーマンスを上げることは
できません。
それはそれで、必要な時間なのです。
外見もそうですね。
起きてすぐ、支度が整うまでは、
ノーメイクで、寝ぐせもあったり、
服装もゆる~かったりします。
でも、そのまま外には出ませんね。
きちんと見た目を整えて、
外に出れば家の中でのゆるさなんて
全く感じさせないくらい
スカッとしているとしたら、
素晴らしくないですか?
そのちゃんと整えた美しい姿が、
その人の実力ですよね。
もちろん男性もです。
ですから、キレイとか、イケメンとか、
その他にも外見をほめられたら、
喜んで受け取りましょう。
ほめられることに過大な思い込みがあることが、
ほめを受け取れない心になるのです。
ほめるのは、見たまま、そのままを
言っているのですから、
素直に受け取りましょう。
また、ほめたい人を見た時に
素晴らしいと思うほめたいポイントが、
自分自身のほめたいところだったり、
なりたい自分だったり、
潜在的に持っているけれど
出せていないところなのです。
素晴らしい人を見た時に何を感じるか、
それが未来の自分につながります。
この時に注意することがあります。
決して、その素晴らしい人と比較して
自分にダメ出しするような、
ネガティブな方向に考えないことです。
その人のどこを素晴らしいと思うのか、
そして、その人のようになれたら、
どんなに気持ちがいいか、
エネルギーを思いっきり出せる感覚や、
覚悟して進む潔さ、爽快さなど、
ポジティブな気持ちを想像します。
素晴らしいと感じるところに、
自分自身の願望を見つけることができ、
そこへ近づいていくことができるのです。
講座には、経営者の方が来られました。
スタッフの方をほめることに、
ハードルを感じるようでした。
ほめた方がいいのだろうかとか、
どんなタイミングで何を言えば良いのか、
構えてしまうようです。
例えば、朝遅刻せず出勤し、
決められた服装を整えて現れたら、
今日もやる気がある、
と受け取ってください
とお伝えしました。
もし、前日に注意されたり、
怒られたりしていても、
出勤するということは、
やる気があるからです。
そのままを受け取ります。
そして、今日もありがとう、
というウェルカムな気持ちを持って、
おはよう!と言えばいいのです。
その気持ちは相手にも伝わります。
職場に来ればいつも、
社長が気持ち良く迎えてくれて、
自分を待っていてくれる。
そう感じるでしょう。
ほめるというのは、
相手を認めてあげることです。
この、認めるとは判断や評価など
ジャッジすることではなく、
理由をつけて評価しないで
あるものを良しとしてそのままを受け取る、
ということなのです。
特別なことを探してほめる必要はなく、
今日も元気だね、
この作業はなかなか大変だね、
いつも丁寧ね、
通勤が遠いけどがんばってるね、
など、あることをそのまま伝えればいいのです。
取って付けたようなことではなく、
あるがままを伝えることは、
自分を見てくれている
という気持ちにさせます。
判断や評価を加えないで、
そのままを受け取るというのは、
自分自身を見る時も同じです。
ですから、人を認めること、ほめることは、
自分を認めることにもつながります。
逆に、自分を認められると、
人のことも認めてあげられるのです。
受講された経営者の方は、
ほめること、認めることの
本来の意味がわかり、
心が軽くなったということでした。
ほめるとは特別なことではなく、
そのままを受け取って伝えるということです。
そして、それは自分自身に今あるものを、
当り前と片付けずに受け取る、
ということと同じなのです。
自分を認められることが、
ほめ体質をつくります。
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