幸せはピークアウトする? | わたしが輝く生き方レッスン

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がんばっても満たされないキャリア女性が
今を受け取り未来を創る


生き方改革ナビゲーター 藤嶋 久美

こんにちは晴れ
藤嶋 久美です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

14番目の月を知っていますか?


ユーミンが荒井由実時代に作った歌です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛の告白をしたら最後その途端


終わりが見える。


・・・・・


次の夜から欠ける満月より、


14番目の月が一番好き。

 

 

 

 

という歌詞です。

 

 

 

 

 

 

私はこの歌が好きでした。


歌詞にとても納得できたのです。

 

 

 

 

 

 

何事も完全に満たされると、


次の瞬間から下降してしまう。


幸せのピークを過ぎれば、


もう、それ以上はなく、


二度とその絶頂期は来ない。あせる


そう思えたからです。

 

 

 

 

 


今、そんなことを言う人が


私の前に現れたら、


笑ってしまいます。


これ、大きな勘違いです。

 

 

 

 

 


これは、私が無意識に持つトラウマから


そう思っていた、


と、今はわかります。

 

 

 

 

 

 

どういうことかと言うと、


私自身が最高に幸せな状態から、


下降してしまった、


と、深い心の中で思っていたからです。

 

 

 

 

 

 

私は第一子、長女です。


生まれた時には、


両親の愛情を独占出来ました。


初めての子ですから、


それは大事にされ、感心も寄せられます。

 

 

 

 

 

親だけではなく、


親せきや私を見に来る人たちからも、


最高にちやほやされるところから


人生は始まったわけです。

 

 

 

 

 

ですが、1歳半で妹が生まれると、


人生は一変します。


両親を独占できなくなります。


最もそばにいてほしいお母さんは、


生まれたての赤ちゃんの世話で、


私からは遠くなります。

 

 

 

 

 

これが人生で最初に感じる、


第一子の絶望感となります。


私はよく第一子の方のセッションで、


世界最高峰、チョモランマの頂点から滑落した。ダウン


そう説明しています。

 

 

 

 

 

 

 

記憶なんてありません。


ですが、心理を学んでいた時に、


妹に嫉妬心がある、


と指摘されたのです。


考えてみると、


今まで自分の心にあった不明瞭なものの、


つじつまが合うのを感じました。

 

 

 

 

 


このトラウマから、


14番目の月が一番好き、


という価値観だったのです。

 

 

 

 

 

例えば、楽しいことがある前日、


一番期待が高まっている時にわざわざ、


もう明日これが終わってしまったら・・・、


とさみしさを思ったりしました。


最高に楽しい時を迎える直前の今が、


実は一番良い時なんだ、


などと思っていました。

 

 

 

 

 

 


一番や最高というのは、


それまでの経験値の中でのことです。


まだまだ続く人生で、


より楽しいこと、より素晴らしいことや


幸せを感じることは現れます。

 

 

 

 

 

 

一つのことがピークを迎えても、


それは変化して、


新たな価値が生まれます。

 

 

 

 

 

 

恋愛関係でもそうですね、


友達関係から恋人になれた、


そこが満月で、終わりではないですね。


そこからまた、新しい関係が始まります。

 

 

 

 

 

 

つき合ううち、


お互い知らなかった魅力を知り、


自分自身に対する発見もあります。


お互い変化していきます。


次の満月が結婚かも知れません。


そして、またお互い成長して、


新しい満月がやってきます。

 

 

 

 

 

 

月は毎日姿を変えていきます。


満月を基準にすると欠けて行く、


と感じますが、循環しているのです。

 

 

 

 

 

 

何かが完成して、


フェードアウトしていくわけではないんですね。

 

 

 

 

 

 

生きている限り、


ここがピークということはないのです。


あの頃が人生のピークだった、


などと、黄昏発言をする人がいますが、


老化が進む思考です。

 

 

 

 

 

 

過去のピークは、


今より未熟だった自分の経験です。


今なら、もっと素晴らしい経験ができるのでは


ないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

時代や人の影響など、


自分以外の力でピークがあったと思うなら、


自力で生きている意識に欠けていますね。


その経験は確かに自分自身のものです。

 

 

 

 

 


満月はきれいですが、


そこに至るまでも、迎えた後も


毎日、それぞれに美しさがありますね。


どの形の時も素晴らしいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


たまたま口ずさんだのですが、


過去、座右の銘かのように


歌詞に納得していた自分の心を見つけ、


突っ込みどころ満載で、


笑ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

14番目の月で満足していては、


いつも不完全燃焼な人生となってしまいますね。

 

 

 

 

 

 

満月も通過点に過ぎません。


一番と思っても、それ以上があるのです。


完成しても、そこで終わりではないのです。

 

 

 

 

 

 

その先にある未来を考えられる時、


ピークアウトするという考えはなくなります。


自分の意志で人生を創って行けば、


何度でもピークは創ることができるのです。

 

 

 

 

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