こんにちは
藤嶋 久美です。
春ですね～。
桜のつぼみも膨らみ始めました。
この季節、一つのことを終え
新しいステージに上がる時期でもありますね。
新しい世界に飛び出す人たちを見ると、
こちらまで清々しい、
フレッシュな気持ちになります。
新たな旅立ちって、
いくつになっても素敵だなあ、
と思います。
新しい世界に飛び出す時には、
不安があります。
でも、それは必ず乗り越えられます。
目の前に現れた、
新しい世界へ行く力がついたので、
次なるステップが表れたのです。
子供の頃は、自分の意志に関係なく、
幼稚園や保育園を終え、
小学校へ上がりましたね。
いつまでも、幼稚園児ではいられませんね。
十分成長したから、次のステップ
小学校へ行くのです。
学校へ行くというのは、
とても大きな環境の変化です。
あんなに幼かった頃でも、
そんな変化を乗り越えてきました。
子供の頃は、そうやって
自然に順応してきましたが、
大人になった今ではどうでしょう？
変化を避けたいと思ったりしませんか？
不安だからやらない、できない、
と変化を避けるのは、
本来持つ力に逆らうことなのです。
避けた時には、一時的に逃れた気がしますが、
不安だから避けるというパターンが
いつも心をモヤモヤさせます。
不安や変化を避けたい心の正体は、
努力や挑戦をしたくない、
今と同じ方が楽、
という、怠慢な心だったりします。
不安だからできないよ、
という素振りをすれば、
子供の頃には、お母さんが助けてくれました。
大人になった今では、
不安だからできないよ、
と言っていては変化できずに、
いつも悶々とすることになります。
でも！！
心配しなくても大丈夫です！！！
私たちは、素晴らしい能力をちゃんと備えて
生まれてきたのです。
生まれる前、
胎児だったことを考えてみてください。
命を得てからずっと、
お母さんのお腹の中で完全に守られ、
へその緒から栄養を供給され、
一定の環境の中で、
空気になんて触れたこともなかったわけです。
そんな環境から自力で外に出てきたのです。
狭い狭い産道をそれこそ命がけで通りぬけて
生まれてきました。
陣痛を起こすのは、
胎児がお母さんの体に信号を送って、
自ら生まれるために働きかける、
という記事を見たことがあります。
胎児だった自分が、
成長したから生まれるぞ、
と自ら変化を選択したのです。
まだ、この世に出てもいない胎児に、
こんな大きな決意、勇気、覚悟
があったのですね。
すごい！と思いませんか？
今の意識のような感覚ではないと思いますが、
本来、生命が持っている意思があるのですね。
もし、記憶があれば間違いなく、
人生で一番大きな決意をしたこと
人生で一番がんばったこと
に挙げられるのではと思います。
人生は最初に、こんな大きなチャレンジから
始まったのです！
人は、そもそも変化をし、順応し、
成長するようにできているのです。
人工的には作れないほど、
本当に素晴らしい能力を備えていますね。
意識はなくても、日々、成長しています。
ある程度、時間が経つと、
その成長に見合ったステップが現れます。
その時が変化の時です。
変化するのは本来持つ力なのです。
命がけの変化を選択し、生まれてきた
素晴らしい能力を備えている自分に、
不安という言い訳をして、
変化やチャレンジを与えないとしたら、
自分に対して不誠実だと思いませんか？
変化することを選択し、楽しみ、
自分にいろいろな経験をさせることが、
命がけで生まれてきた自分を大切にする
ということになるのではないでしょうか。
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