藤嶋 久美です。
このブログで、よくテーマにしている
自分を認める、ということですが、
多くの人が本当に、これが難しくて
できないんですね。
自分を認められない、
というと、何だか謙虚で控えめで、
自分なんか・・・、
って、そんな人を想像するでしょうか？
とんでもない
すごく、要求が強い、欲張りさんなのです
いいものが欲しいのです。
要求が強く、自分なりの理想像があります。
でも、現実がともなっていない
と感じるんですね。
自分を高めたいという欲求が強い、
向上心が強い、
ということでもあり、良いことなのです。
ですが、自分で人生を能動的に創る
という決意がないと、
思いと現実のギャップに悩みます。
要求の強さを、自分が努力することで
叶えていくと良いのですが、
依存心が強いと、叶わないことを
周りの人や環境のせいにして、
叶わない理由づけができ、
自分を正当化できます。
ですが、これではずっとモヤモヤ
し続けることになるのです。
子供の頃は、親が不自由なく生活できるよう
守ってくれました。
でも、それは生まれた時から空気のように
当り前と感じられていて、
意識できていません。
ですから、大人になっても無意識に
自分で努力しなくても、誰かが守ってくれる
という思いがあり、
人生の当事者である意識に欠けるのです。
無意識にそれくらい強く根付くほど、
親は大きな愛とエネルギーを注いで、
育ててくれたのです。
大人になった今では、
自分で人生の手綱を握らなければ
誰かが、代わりに生きてくれるわけではありません。
当り前のことですが、
親の愛を記憶している無意識は、とても強烈なので
未来の自分にしっかり、フォーカスしないと、
心の底にいる人任せの自分が現れます。
親の愛は当り前ではなかった、
と、感謝できることはとても大切です。
親に感謝することは、自分を認めることに繋がります。
自分を大切に感じられ、幸福感を感じられます。
そして、当り前、と依存していたことに気づくのです。
自分を認めるとは、
当り前にあるものの価値に気づくことであり、
それが幸せ、なのです。
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その最たるものが、親の愛なのです。
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