周りに映す自分の心 | わたしが輝く生き方レッスン

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生き方改革ナビゲーター 藤嶋 久美

こんにちは
藤嶋 久美です。







中秋の名月に、スーパームーン。

多くの人が、連夜に渡って

きれいな月を見上げたのではないでしょうか?




 
 



人は昔から、月を見て物思いにふける

ということをしますね、

歌を詠んだり、歌を作ったり。

私も月は大好きです。

好きな歌も、月をテーマにしたものが多い

と気づきました。







月が満ちたり、欠けたり

それを見て、楽しんでいるのですが

月が形を変えているわけでは

ないんですよね。

地球の影が月に映っているのです。

己の影を見て、相手が変わっている

と、錯覚をします。







これは日常、人を見る心と同じなのです。

自分の心を相手に映しています。







自分の心が映りますから、

自分が変われば、良くも悪くも

相手は変わって見えます。

自分が変わらなければ、

いつも同じ影を見続けることになります。







いずれにしても、元は自分なのです。

人を見たり、人からの行動を受けて

違和感があるとしたら、

同じようなことを自分がしている

ということになります。








最近、私自身も人の行動を受けて、

自分自身の深い心にあるものに

気づきました。

相手の行動に見る子供のような心に、

その心は、自分の中にもある

と、気づいたのです。






そして、以前にも同じ経験があったことに

気づきました。

引き寄せていたのは、自分の心だったのです。






それに気づかない間は、

相手に振り回されるように感じます。

ですが、本当は自分自身にその心がある

ということが元です。






女性のカウンセリングをすることがほとんどですが、

よくあるのが、人にかまい過ぎる心です。

以前も、このことについて書いた記事

とても反響がありました。







かまい過ぎる、世話を焼き過ぎるのは

自分が思い通りにしてほしいからです。

それは、相手を思い通りにしたい

という心でもあります。

支配したいのです。







ですから、相手の世話をしすぎて、

相手を成長させないという結果を生みます。

相手が成長しない子供のままの方が、

支配しやすいからですね。






でも、結果は思い通りにならないのです。

いつまでも、成長しない相手に翻弄される

と感じ、それが悩みになるのです。

パートナーが頼りない、

子供が引きこもり、

などのお悩みです。






先日の、イベントでのカラーカードセッションでも

そんな方がいらっしゃいました。

その方は、長女さんで世話焼きなのです。

ご主人のことを頼りない、とおっしゃる。







でも、お話しを聞くと、その女性向けイベントに

出て来るのに、お子さん方は

「え~っ、お昼どうするん?」

と、ブーイングだったらしいのですが、

ご主人が、「自分が作るからいいよ。」

と、言って気持ち良く、出かけさせてくれたそうです。






  どこが頼りないのでしょう?

ご主人の世話を焼き過ぎて、

頼りない人と思い込んでいるのです。

そう思い込むと、ますます私がしっかりしなきゃ

となり、いつも頼りない気がします。







この方はまだ、軽傷ですが

深刻になると、ダメ男くんばかり引き寄せたり

周りにいつも大事を創り出し、

いつも私は苦労している、となります。







少し前に、お子さんがうつ、

ということで、カウンセリングに来られた方で

全然、お子さんはうつなんかではなく、

お母さんの心配心が、うつに映って見えていただけ

という方もいらっしゃいました。







こんなふうに、自分の心を周りに映している

が、正解です。

月を見たら、思い出してください。

己の影を見ている、と。

ロマンティックではないですけどね。






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