藤嶋 久美です。
サラリーマンだった頃、
資格を取りましょう！
と、社内で資格取得を推奨したことがあります。
いろいろな狙いはありますが、
会社全体の付加価値を上げるためには
一人一人の付加価値を上げる。
それは、単に資格取得者を増やす
ということではなく、
目標を設定して、チャレンジする、自ら挑む
そんな心を育てることが付加価値になる
という狙いだったのです。
こういう時に、
成長できる人、できない人
出世する人、しない人
豊かになる人、なれない人
の差が顕著に出ます。
出来る人、なれる人は
知識もつけたい
スキルアップもしたい
もっと向上したい
と、いつも思っているので
言われなくても、
自分で勉強したいこと、深めたいことを
見つけ出し、
その費用が多少かかっても、
自己投資と思って躊躇しません。
出来ない人、なれない人は
時間がない、お金がない
という人生最大のＮＧワードを
すぐに持ち出すのです。
資格取ったら手当があるのか
とか、
資格取得のための補助はあるのか
とか、そんなことばかり気にします。
おかしくないですか
資格を取るのは誰のため？
会社のため、上司のためではありません。
自分のため、
自分の付加価値を上げるためです
会社がお金出してくれて、
資格取って手当がつくんなら
やってもいい。
と、やりたくない理由を
外部環境のせいにしたいようですが、
聞き苦しい言い訳ですこと
全然、やる気ないんでしょう
始めから、やる気がない、と本当のことをおっしゃいませ
って、突っ込みたくなります。
リアルなお金を増やすのも、
自分の価値を増やすのも、
全く同じです。
始めに投資しなければ、
リターンはないのです。
いくら、株がいい、外貨がいいとか言ったって
始めに投資をするから
増えるのであって、
リターンがあるならやってもいいけど
では、何も始まらないのです。
事業でもそうですね。
事業所を構えたり、
必要な商材を仕入れたり、
必要な資格を取るなど
準備資金を投じて、スタートできるのです。
売上というリターンが最後です。
自分に投資して、価値を上げるから
アウトプットの価値も上がり、
給与が上がる、出世する
という形でリターンがあるのです。
何でも、出す方が先なのです。
自分の価値を高めるのは自分。
誰かが何かをしてくれるわけではありません。
何かいいことないかなあ～。
ありません
自分で掴まない限り。
自分に投資するのは
自分の人生に投資する
ということです。
そのチェレンジ精神と向上心が
豊かさを生むのです。
豊かな人は、自己投資しています。
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