心配させて、愛を確認したい | わたしが輝く生き方レッスン

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がんばっても満たされないキャリア女性が
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生き方改革ナビゲーター 藤嶋 久美

こんにちは
藤嶋 久美です。






心配されると、大切にされている

と、感じませんか?





子供の頃は、兄弟姉妹との間で

親の関心や愛情を取り合います。




他の兄弟姉妹よりも、

少しでも多く、甘えたい

少しでも多く、聞いてほしい

少しでも多く、かまってほしい。

できれば、お母さんを独占したいのです。





乳児の時には、お母さんを独占できていました。

最高に満たされる時間だったのです。

人生は、そこから始まります。






大人になっても、

心の奥の無意識の中の子供の自分が

他の兄弟姉妹よりも

大切にされたい、注目されたい

と思っていて、今だに欲求不満なのです。






子供の頃、病気になると

やさしく看病してもらえたなど、

その時には、他の兄弟よりも

大切にされている気持ちになれた

という思いがあると、

心配されたり、世話をしてもらうことが

大切にされること

と、無意識の中に思い込みが創られます。





こんな思い込みが、大人になって

病気を創り出したりします。

仮病ではなく、本当の病気です。

心からのメッセージが

病気になるのです。

すぐには治らない、

いつも周りの人が心配するような、

たいへんな病気になります。

私は以前、そうでした。





親や親しい人を心配させないことが

一番すべきことですね。

それなのに、いつも心配させ

心配してもらえることで

大切にされてる、と感じたいのです。

いい迷惑ですね。

本当~~に、アホでした。





そうやって、 愛を確認したいのです。

心の奥に住む子供は、

大切にされない 愛されない

と、思い込んでいるので

古い記憶を持ち出して、

愛を確認しようとするのです。





今では、おかしかった とわかりますが

悲劇のヒロインはそれに気づけません。

カウンセリングを受けられる方にも

時々、いらっしゃいます。




たいへんな病気はつらいです。

もちろん、ご本人も好きでなったなんて

思っていません。

ですが、お話しを聞いていると

身近でその方を大切に思っている方が

鏡となり、心の底からの声を代弁して

必要なことを言ってくれていたりします。





うすうす自分でも、いつも心配させたい

そうして、愛を確認したい

と、気づいている方がいらっしゃいました。

体も心もつらい状況の中、

うすうす気づくというのは

心の底からのメッセージですね。






もう一歩です。

つらいけれど、自分が創ったと

認めることができれば治せるのです。





最近、つくづく思います。

病気は心からのメッセージだと。

体を通して、心の底の思いを知らせてくるのです。