いい人って何でしょう? | わたしが輝く生き方レッスン

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生き方改革ナビゲーター 藤嶋 久美

こんにちは
藤嶋 久美です。




いい人って、何でしょうね?

私もかつては、思いっきりいい人していました。




いい人をするのは、

自分に自信がないからです。

自分を認めていないのです。

何か相手に利益を与えないと、

自分の立場が守られない

と思うのです。




不必要に、人に気を使います。

気づかいとの境界線が微妙ですね。

気づかいは、相手が認識するしないは

関係ありません。

自分の心の中だけでできることです。




ですが、いい人は相手の認識ありきです。

いい人でしょう?

ってアピールしたいのです。




いつも人の目を気にしています。

それが普通になっていて、

気づいていません。




本当はこうしたい

本当はしたくない

でも、それじゃあいい人じゃないから

ガマンして、いい人をする。

正確には、いい人と思われるであろうと

自分が勝手に思っていることをします。




自分自身の気持ちよりも、

自分がどう思われるかに

多くの思考と労力が使われます。

疲れちゃいますね。




自分がやるべきことを、

淡々とこなし、

自分自身の満足にフォーカスして

認めることができたら

自分を大切にできます。




自分を大切にできていないから

いい人をするのです。





人から認められること = いい人と思われること

になっていませんか?

人からいい人の称号を与えてもらうことで

自分を認めようとする

 

変ですよね。





残念なお知らせですが、

これをしている限り、

自分を認められる日はやってきません。

いい人をやり続けるスパイラルから

抜け出せません。





自分ができていることを

書き出してみてください。

当り前に毎日できていることが

たくさんあるはずです。

やるべきことがちゃんと出来ていたら

すごい、いろいろがんばってるじゃん!

と認めて、その自分を大切にしましょう。





例えば朝、目が覚めて自力で起きられることも

できていることです。

家族から起こされないと起きれないとしたら

やるべきことができていないですよね。

そんなことを見つけたら、

そこに取り組むべきで、

いい人なんかやってる場合じゃないのです。

やるべきことをやっていない自分を知っている時も、

いい人をします。





いい人をやっている、と思ったら

自分をちゃんと認めていないか、

やるべきことをやっていないか。

いづれにしても、自己肯定感の欠落なのです。





そんなときは、何でいい人やってるんだ?

と、自分と向き合ってみましょう。