こんにちは
今日はPET検査結果を聞いてきました
血液内科の先生から色々説明してもらって、何ヶ所にもある事がわかりました
心臓周りのリンパの腫れは想像してたよりも大きくて、気管支の周りにいくつかあって肺の入口にあたるところも2ヶ所大きくて、肺の中にも少しだけ炎症が見られ、両脇のリンパにも腫れがあった
ただ、どこから検体検査を行うかが問題らしくて、出来る可能性が1番高いのは気管支からカメラを入れて針をさして取る方法で入院してする検査らしくて、それが出来るのは呼吸器内科の主治医で、もう話が進んでて来週の外来で主治医と今後の相談をするって事らしい
決して治らない病気では無いけれど、どのリンパ腫なのかわからない限り治療法が無いから検査が必要との説明を受けた
昨日に引き続き真っ赤っかな画像を見ながらひとつひとつ丁寧な説明をして貰って、疑問に思う事や不安に思う事を聞いて貰って、覚悟しててもやっぱり辛かった
リンパ腫の悪性と診断がついたら直ぐに抗がん剤治療が始まる。初めは入院してやるみたいだけど、今までの抗がん剤治療は全て副作用がキツくて通院では難しかった事を伝えると、入院治療でやる可能性が高い
吐き気や嘔吐、脱毛、倦怠感、白血球の減少などの副作用
あぁ、、、今度こそツルツルになるんだ
って思わず呟いた
Dr: そうですね、今回は抜けてしまいます
私: じゃー好きな髪色に染めます
Dr: いいと思いますがとりあえず先に検査してから考えましょう
私: わかりました
Dr: 呼吸器内科に寄って予約確認してお帰り下さい
私: はい、わかりました
Dr: ではまた次回
呼吸器内科の受付に診察券を出すと、いつもなら冷たい受付さんが、なぜか今回は優しい
主治医から伺ってますので、来週の水曜日9時半にお越しください
12月の喘息の時これだけ早く対応しててくれたらこんなに苦しまずに済んだのになぁって思いながら予約票を受けとった
会計を済ませて息子と会話しながら車へ向かった
お母さんちゃんと運転出来るか?無理なら助手席に座んなよ
えっ?免許証無い人には運転させられません、、、ばっかじゃないの
じゃー家に帰るまで何も考えるなよ
息子なりに気を使ってくれたみたい
だから帰りの車の中でデカい声で娘と孫に電話しながら帰った
13年前娘が高校生の時、大腸がんの末期告知。隣にいて泣きながら一緒に聞いてくれた娘。4年前は電話越しに子宮頸がんの末期告知を聞いてくれて、今度で3度目。
髪の毛無くなったって命がある方が大事、だから今回も頑張って
って娘の言葉。私自身も辛いけど、高校生の頃から怖い思いさせてるんだなぁって改めて感じた
4人の子供たちと2人の孫たちの為にも、もうちょっとだけ頑張らなくちゃ
ベッド脇に置いてある両親の遺影に手を合わせ今回も助けてと頼む私であった
ではまた